指揮官は絶対にうろたえてはいけない(120513)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

『致知』6月号の特集は「復興への道」です。その対談記事に宮
城県知事の村井嘉浩知事の記事が載っています。これも是非読ん
でみてください。

「指揮官は絶対にうろたえてはいけない」ということですが、い
ざという時の為に、日々鍛錬しておかなければならないと思いま
す。

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私自身は今回の震災に際して心に決めていたことがあります。
こうした非常時には、大変ストレスがたまるものですけれども、
私は県のトップとして、自分のマイナスの感情を絶対に外に出さ
ないようにしようと決めておりました。

辛くて涙が出そうになる場面が何度もありましたけれども、私が
高ぶった感情をそのまま外に出してしまうと、組織が混乱してし
まいます。

私が防衛大学校にいた時の校長先生が土田國保先生という元警視
総監の方でした。土田先生は警視庁の警務部長をされていた時、
贈り物を装って自宅に送られてきた爆発物によって奥様が亡くな
り、息子さんも大怪我をされたことがあるんです。

土田先生が朝礼で部下からその報告を受けた時のお話をなさった
ことがあるのですが、私はそのお話がとても印象に残っているの
です。

土田先生は、「君たちはいずれ、部下や家族の突然の死というも
のに直面する機会があるかもしれない。また有事の際は自分の組
織が全滅することもあるかもしれない。その時に指揮官は絶対に
うろたえてはいけない」

と前置きをされて、ご自身のご家族が事件に巻き込まれた時のこ
とをこのように話されました。

「自分がその報告を受けた時、正直、足がガクガクと震えた。し
かしここで自分が震えているところを見せたり、うろたえたり、
涙を流したりしていると、部下がどう対応をしていいのか分から
なくなってしまう。

だから自分はその時、お尻の穴をくっと締め、下腹にぎゅっと力
を入れて、大きく深呼吸をした。そしてすっと立ち上がって、こ
れからどう捜査を進めるか指示を出した。いざという時の参考に
してほしい」

と。お話を伺いながら私もお尻の穴をくっと締めて、下腹に力を
入れ、大きく深呼吸をしたことをいまでもよく覚えています。

もう1つリーダーという立場の重要性を実感させられた体験があ
ります。

自衛隊の時に私は小さな部隊にいたんですけれども、不思議なも
ので、指揮官が代わると隊員は変わらないのに部隊の雰囲気がガ
ラリと変わるんです。

暗い部隊だったのに急に明るくなったり、前向きになったり、な
んでも議論ばかりして前に進まない組織になったり、指揮官の性
格がそのまま部隊に反映されるのです。

私はそれを見て、リーダーのあり方は本当に重要だと実感しまし
た。
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リーダーたるもののあり方を学ぶ記事でした。日々のあり方が人
間力を高めていくのですね。今日は母の日。感謝力を高めていき
ましょう。

 

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