恩をおろしていく恩送り(101216)

みなさん、おはようございます。今日もツイてます。

今朝のモーニングセミ―では、四海楼の陳社長より講話を頂きま
した。「ちゃんぽんの歴史とその継承」というテーマでしたが、
商売の基本を学ばさせてもらいました。

19歳のとき、創業者、曾祖父が長崎にこうもり傘一つ(裸一貫)
で長崎にわたり、7年間の行商ののち四海楼を開業。それから現
在まで継承されている。という話に、100年企業の歴史を感じ
ることができました。

何故、ちゃんぽんが出来たのか。ルーツをたどると、中国の食の
文化にいきついきます。中国では挨拶ことばとして「ご飯食べた
ね~」という言葉で始まるそうです。その言葉が「吃飯」発音が
ちゃんぽんの語源だそうです。

曾祖父が非常に面倒見のよい方で、いただいた恩をおろしていく。
恩送りの思想が根底にあり、食をふるまっていく中で、ちゃんぽ
んが生まれたというお話に、歴史を感じました。

ちゃんぽんは商品開発でできたものではなく、お世話になった人
に、栄養価の高い地元の食材で料理していくことで生まれた。だ
から、中国にはちゃんぽんというメニューはないそうです。

皿うどんというメニューがあります。これもちゃんぽんから生ま
れたメニューで、細めん・太めんがありますが、最初は太めんか
らがスタートだったそうです。料理の過程で今のような油で揚げ
た細麺が主流になったということです。

最後に、ちゃんぽんという商標登録のお話がありました。明治時
代に、祖母に商標登録の話をもちかけたところ、登録はしない。
という判断。その理由が「みんながちゃんぽんを食べられなくな
る」これは大きな判断だったろうと思います。

陳社長も最後はお客様が決めること。商標登録がお客様にとって
どんなメリットがあるのか。今考えても登録しなかった判断が正
しかったと言っていました。

ビジネスにおける判断のものさしは2つしかない。善と悪、そし
て、損か得。このバランスが大事。という言葉が印象に残りまし
た。

思想が脈々と継承されているからこそ、100年企業として生き
残っていけるのだろうと思いました。いつの時代も背骨として残
る考え方は大事です。バランスを保ちましょう。

 

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