「モノ」を大切にする(111126)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

今週の倫理は「モノ」について書かれています。モノを大切にす
るというのは、日本人の心に刻まれています。今一度、モノへ意
識し感謝する心を養いたいものです。紹介します。

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私たちは、服、食べ物、乗り物など、多くの物に支えられていま
す。そして、それらは欲望の対象となってきました。素敵な服を
着たい、美味しい物が食べたい、良い車に乗りたい等、豊かな暮
らしは多くの人が望むところでしょう。

しかし人は、物に恵まれたいと考えながらも、いざ与えられると
それらをぞんざいに扱ってしまうことがあります。古い書類の溜
まった引き出し、散乱した机の上、埃をかぶった棚などです。こ
のような生活では、せっかく物に恵まれていても、じきに壊れる、
早くに失くしてしまうなど、物を生かすことはできません。

逆に日頃から整理を心がけ、物を大切に扱えば、長持ちをし、安
易に失くすこともありません。物を大切にする人は、物からも大
切にされるのです。

さて、日本には古くからの民話が数多く遺されています。それら
が先人の体験的学習により生まれたであろうことを考えると、今
読んでもなお、現代生活に対する教訓を得ます。以下に紹介する
のは、愛知県日間賀島(ひまかじま)に伝わる「かしき長者」とい
う昔話です。

昔あるところに、一人の信心深い「かしき」(漁船の炊事係)が
いました。かしきは「どんな食べ物でも、神様から授かったもの
だから粗末にしてはならない」と母親から教えられていた為、食
べ残しも無駄にせず、魚に与えていました。

そんなある日のこと、かしきがいつものように魚に食べ残しをあ
げていると、突然、海が見渡す限りの砂浜に変わりました。かし
きはそれを見て「これは良い鍋の磨き砂が手に入った」と、大喜
びで桶一杯に砂をつめ、船へと持ち帰ったのです。そして翌朝、
桶を見ると、その砂が金に変わっていました。

こうしてそのかしきは立派な長者となり、島の人たちは「これま
での善行のごほうびに海の神様が与えたものだ」といって、「か
しき長者」と呼び親しんだそうです。

この昔話のように、日本には神の助けにより長者になった話が多
くあります。それら幸運に恵まれる主人公に共通しているのは、
私利私欲にとらわれず、物を大切にしているという点です。
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モノに意識を向け、大切に扱っていきましょう。

 

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