今与えられた環境・条件を生かしきる(120420)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

致知出版社の藤尾秀昭著『小さな経営論』に仕事観、人生観を示
唆した実話が載っています。人はある境遇を他人と比較し嘆いた
ります。しかし、その境遇は自らつくり上げているに過ぎない。
ということに気づくと、今やるべき事が見えてきます。

———————————————————-
昔、プロ野球に西鉄ライオンズという球団があったんです。そこ
に稲尾和久という大投手がいました。稲尾さんと同期で二人のピ
ッチャーが入ったそうです。ところが、その二人と自分の扱い方
がぜんぜん違うわけです。

彼らはピッチング練習をしているんだけれど、自分はバッティン
グピッチャーしかやらせてもらえない。おかしいなあと思って、
稲尾さんはタイミングを見計らって二人に聞くんですよ。

「僕は3万5000円の給料と契約金50万円で入ってきたんだ
けど、君たちはいくらもらった?」

そうしたら二人は、契約金がそれぞれ500万と800万、月給
も10万と15万だったそうです。球団の期待の度合いが全然違
うわけです。

だから彼らはピッチャーの練習をしているのに、自分はバッティ
ングピッチャーばかりやらされるのか、と稲尾さんは知るんです
ね。

普通ならみなさん、「なんだ、馬鹿にするな、俺はもう辞める」
というところです。でも、稲尾さんはいわないんです。どうすれ
ばいいか、じーっと見ていて考えるんです。

私はよくいうんですが、伸びていった人というのは自分に与えら
れた環境、条件をすべて生かしきって成長していくんです。

わかりますか?

マイナスの条件もいっぱいあるんです。そのマイナスの条件もす
べて生かしきっていく人が成功するんです。稲尾さんはまさにそ
うなんです。

彼は毎日バッティングピッチャーをやる。だんだん嫌になってく
る状況の中で、ハッと気づくわけです。バッターというのはスト
ライクばかり投げると嫌がるなって。

そりゃそうです。毎回毎回打っていたらしんどいでしょう。3球
ストライク投げて、1球外してやるとバッターが一番嬉しそうに
している。ボール球がきたら一球休憩できるからね。そこに彼は
目をつけるんです。

このボール球にする1球は俺だけのものだ。この一球だけは別に
相手を気づかわなくてもいい。

バッティングピッチャーだから3球はストライクを投げなきゃい
けないけれど、残りの1球はボールでいい。だから、その1球は
俺のものだ。

稲尾さんは、この1球で自分の練習をしようと決心するんです。
高め、低め、インコース、アウトコースとボール球を投げ分ける
練習をしようと。その結果、彼は名コントローラーといわれるピ
ッチャーになるんです。

すごいと思いませんか。

普通の人間ならふて腐れる状況の中で、1球のボールで練習しよ
う、と。

その一球だけは他の奴がピッチング練習するのと同じだと考えて、
高め、低め、アウトコース、インコースと投げ分けてピッチング
の練習をしたんです。

1時間で480球投げたら、そのうちの120球は自分のもんだ
と考えて練習を重ねて、名コントローラーといわれるピッチャー
になっていくんです。

そうやって自分の与えられた環境の中で一心不乱に仕事をしてい
ったから、稲尾さんの人格が磨かれて、運命を招来していったん
です。
———————————————————-

「伸びていった人というのは自分に与えられた環境、条件をすべ
て生かしきって成長していく」まさに、今与えられた環境に感謝
し、生かし切っていきましょう。

 

ページの先頭へページの先頭へ
株式会社ドゥアイネット
は、iOS/AndroidのARアプリ開発とWebシステム開発を中心としたIT関連サービスを提供しているシステム開発会社です。