人は興味を持って聞いてくれる人に心を開く(120506)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

『致知』6月号に新刊『聞く力』がベストセラーになっている作
家・阿川佐和子さんのインタビュー術が対談記事になっています。
紹介します。

相手の話を「聞く」ということは大事だと言いますが、そこには
聞くスキル(力)が必要になってきます。
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【記者:このたび新書『聞く力』を出されましたが、聞き手とし
て心掛けていることはありますか】

長く連載したからインタビューが上達したかといえばまったくそ
の実感はないのですが(笑)、まずは相手の発している言葉に興
味を持つことだと思いますね。

興味を持つ姿勢があれば、百の言葉の中で「ん?」と疑問に思っ
たり、面白いなと感じたり、感動したりする言葉がいくつか出て
きます。それについてもっと聞きたい欲求が湧いてくる。それが
大事だと思っています。

同じゲストでも聞き手によって違う話になるのは、どの言葉を拾
って次の質問にするかが違うからだと思います。

例えば野球選手がゲストだとすると、野球好きなインタビュアー
だったら野球の話を聞くと思いますが、私はその人が挫折や失敗
からどうやって立ち直ったのかとか、何に興味を持ったのかとか、
同じ人間として「私がその立場だったら辛いだろう」というほう
に気持ちが乗っかります。

【記者:そうすると、もの凄くイマジネーションが入りますね】

・・・イマジネーションというより、相手に乗り移るというか、
できるだけ同化したいという思いはありますね。

でも、余白を残しておくことは大事です。私だったらその状況で
は腹を立てるなと思っても、「腹を立てるに決まっている」と決
めつけたら、相手の言葉を失うことになります。

前にある俳優さんと対談した時、こちらの質問に答えるのもポツ
リポツリで、終始盛り上がらず、重苦しい空気なわけです。対談
が嫌いなのか、私のことが嫌いなのか。

「ああ、きょうは完璧に失敗だ」と思っていたら、最後に「きょ
うはとても話しやすかったです」と。

私も担当編集者も椅子から転げ落ちましたが(笑)、いくら想像
力を駆使しても人の心は自分の心じゃないから、表現の仕方や外
見では計り知れないものがあると学んだ一件でした。

会議や商談、日常の会話など、人間はあらゆる場面で人の話を聞
きコミュニケーションをとっていますが、やっぱり人は自分の話
に興味を持って聞いてくれる人に、心を開いて話すものだと思い
ます。
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連休最終日、聞く力を養いたいものです。

 

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