竜は私たち一人ひとりの中にいる(130129)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

「将の資格」『致知』2012年7月号特集総リードより

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昨年十一月、ブータンのワンチュク国王が結婚したばかりの王妃
とともに来日、被災地相馬市の小学校を訪れ、子供たちを激励し
た。その折の言葉がいまも胸に響いている。

国王は、ブータンの国旗には竜が描かれているが、自分は竜を見
たことがあると切り出した。驚く子供たちに、国王は続けた。

「竜は私たち一人ひとりの中にいる。竜は自分の経験を食べて大
きくなる。年を重ねれば強くなる。自分の竜を大事にしなければ
ね」

短い言葉。だが、子供たちの心に残したものは大きかったに違い
ない。

国王はその前日に国会でも演説した。のちに内容を知り、感嘆し
た。その内容の深さに、である。

「ブータン国民は日本に強い愛着を持っており、震災後の日本の
ために祈り続けています」

「日本はアジアに自信と自覚と進むべき目標を示し、多くの国々
に希望を与えてきました」

「三月の自然災害への対応では、日本及び日本国民は素晴らしい
資質を示されました。他国であれば国家を打ち砕き、無秩序、大
混乱、そして悲嘆をもたらしたであろう事態に、日本国民の皆様
は最悪の状況下でも、静かな尊厳、自信、規律、心の強さを持っ
て対応されました。

文化、伝統的価値にしっかり根ざしたこのような卓越した資質の
組み合わせは、現代の世界では他に見出せないものです。

すべての国々がこれを熱望しますが、これは日本人特有の不可分
の資質です。

これらは数年あるいは数十年で失われるものではありません。そ
のような力を備えた日本から、世界は大きな恩恵を受けるでしょ
う」

当年三十二歳。将の将たる人の見識と品格が溢れている。

ブータン王国は「国民総幸福量」(GNH)を重視する国だとい
う。国のあるべき姿を高く掲げ、揺るがない。そこにも将の将た
る見事な資質が現れている。
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今日も自分の竜と対峙していきましょう。

 

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