この一瞬に生きる (13 0211)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

「二度とないこの一球という意識を強く持て」小久保裕紀(元福
岡ソフトバンクホークス選手)『致知』2013年3月号「生き
方」より

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現役を終えた僕がいまいろいろなお話をいただいているのは野球
一筋にやってきたからだと思っているんです。野球という道を極
めようとしたことが自分の生きる道に繋がりました。野球が野球
道へと繋がったように一つを極めることは自分の財産になる、と
いうことですね。

いま若い人は定職に就かずいろいろなことを体験して自分に合う
ものを見つけようとする傾向がありますが、それは違うと思いま
す。いま目の前にあることこそが天職で、そこに百%時間を使っ
て取り組まない限り、その先の人生で花を咲かせることはできな
いんです。

ちょっと囓ったくらいでは仕事の本質は絶対に分かりません。ど
んな小さな仕事であっても、それを天職と自分で思って全身全霊
をかけてぶつかり、目の前の課題を一個一個クリアする中で次の
展開が見えてくる。

僕の座右の銘である「この一瞬に生きる」はそこに繋がってくる
と思っています。

王監督からは「二度とないこの一球という意識を強く持て」と教
わりました。同じ一球でもなんとなく見逃すのと確信を持って見
送るのは大変な違いです。

ただ、野球は勝負なのでこの言葉がピンと響くんですが、ユニホ
ームを脱いだ後は、よほど強く意識しない限り、一瞬一瞬の勝負
がなくなってしまう。

だからこれからは、講演でも取材でも野球教室でも、すべての仕
事を試合と考えて全身全霊で打ち込もうと思っています。

それに一つ加えるとしたら、プロ野球でもなんの世界でも「思い」
の強さはとても大事だと思います。プロに入ったことで夢を叶え
たと考えるような選手はやはり育たないですね。

僕の場合は「絶対にレギュラーになる。絶対に名を残してやる」
という思いが半端でないくらいありました。だからこそプラスに
なると思うものはなんでも吸収してきました。

いまの若い選手には「僕は将来、絶対にホームラン王になる」と
言い切る者が少ないんですよ。逆に結果が出ていないのに謙虚な
選手ばかり増えてきました。僕はそんな選手に

「俺は天狗になって、その鼻を折られた。それでも折れた鼻を再
び生やしたから成長したんだ。伸びもしないうちから謙虚になる
な」

と言うんです。特に若い頃は寝ても覚めても夢でも、常に願望を
抱いていることが伝わってくる迫力が必要だと思います。
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二度とないこの一瞬。がんばりましょう。

 

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