いかなる人生にも決して絶望はない(130306)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

「人生に絶望なし。いかなる人生にも決して絶望はない」中村久
子氏。『致知』2012年11月号 特集「総リード」より。

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その少女の足に突然の激痛が走ったのは3歳の冬である。病院で
の診断は突発性脱疽。肉が焼け骨が腐る難病で、切断しないと命
が危ないという。

診断通りだった。それから間もなく、少女の左手が5本の指をつ
けたまま、手首からボロっともげ落ちた。

悲嘆の底で両親は手術を決意する。少女は両腕を肘の関節から、
両足を膝の関節から切り落とされた。少女は達磨娘と言われるよ
うになった。

少女7歳の時に父が死亡。そして9歳になった頃、それまで少女
を舐めるように可愛がっていた母が一変する。猛烈な訓練を始め
るのだ。

手足のない少女に着物を与え、「ほどいてみよ」「鋏の使い方を
考えよ」「針に糸を通してみよ」。

できないとご飯を食べさせてもらえない。少女は必死だった。小
刀を口にくわえて鉛筆を削る。口で字を書く。歯と唇を動かし肘
から先がない腕に挟んだ針に糸を通す。その糸を舌でクルッと回
し玉結びにする。

文字通りの血が滲む努力。それができるようになったのは12歳
の終わり頃だった。

ある時、近所の幼友達に人形の着物を縫ってやった。その着物は
唾でベトベトだった。それでも幼友達は大喜びだったが、その母
親は「汚い」と川に放り捨てた。

それを聞いた少女は、「いつかは濡れていない着物を縫ってみせ
る」と奮い立った。少女が濡れていない単衣一枚を仕立て上げた
のは、15歳の時だった。

この一念が、その後の少女の人生を拓く基になったのである。

その人の名は中村久子。後年、彼女はこう述べている。

「両手両足を切り落とされたこの体こそが、人間としてどう生き
るかを教えてくれた最高最大の先生であった」

そしてこう断言する。

「人生に絶望なし。いかなる人生にも決して絶望はない」
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このような壮絶な人生を送ることはできないかもしれませんが、
もうダメだと思う前に、このような人生を生きている方がいるの
だということを知っておきたいと思いました。

今日も未来への一歩。進んで喜んで朗らかにいきましょう。

 

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