嫌だと思いながら練習をするくらいならやめたほうがいい(130310)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

松本薫選手や谷亮子選手といった、世界の頂点を極めた女子柔道
家を育成されてきた稲田明氏。ご自身も全日本選抜体重別選手権
で優勝という経歴を持ち、指導者としても日本が誇る名選手を育
てられました。

現在発行中の『致知』4月号に稲田氏とレスリング吉田沙保里選
手の父、吉田栄勝氏との対談記事が掲載されていますので、その
一部をご紹介します。

「松本薫選手が金メダルを取れた理由」稲田明氏(帝京豊郷台柔
道館館長)『致知』2013年4月号 特集「渾身満力」より

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【稲田】吉田沙保里さんもそうだと思いますが、松本薫の場合も
金メダルを取るための練習をやってきた。

2位、3位じゃダメだ、自分はそれだけの練習をやってきたんだ、
なんで負けられるかという気持ちで戦ったと思うんですよ。それ
が結果に繋がったんでしょうね。

柔道には体重別の階級制がありますが、あの子の場合はパワーも
スピードも必要だということで、一日にあらゆる階級の選手を相
手にするんです。

また他の選手がぶっ続けでこなす30分のメニューを、松本はさ
らに2セット多くやる。要するに3倍ですね。

何がなんでも金を取りたい、取るためにどうすればいいのか、そ
れを自分で考えてできる選手なんです。

【吉田】そういう選手は伸びますね。

【稲田】実は彼女の帝京大時代にもこんなことがありました。

ひと月に数回だけ指導に来る偉い先生がおられたんですが、その
方が道場の隅で話をしている選手に「おい、何を話しとるんだ!
練習やらんか」と大きい声で言われたんです。

すると真面目に練習していた松本がやってきて、

「先生、柔道は言われてやるものじゃないですよ。自分の意志で
やるものです」

と言ったんです。

【吉田】ほぉ。

【稲田】もう私、びっくりしましてね(笑)。

自分なんかは話もできないような先生ですよ。本人は一所懸命や
っとるもんですから耳障りだったんでしょう。

彼女はそれくらいの強い意識で練習に臨んでいる。それがあの目
に表れています。

【吉田】やっぱり自分の目標を自分でつくって挑むことが大事で
すね。

私も沙保里にはレスリングに対する情熱がなくなったら、もうや
めなと言ってあるんですよ。人の邪魔になる、人に迷惑を掛けて
までやる必要はないと。

アテネ、北京、ロンドンで金を取ったのはあくまで過去の問題で、
いま現在メダルを取ろうと皆が頑張っている中で、嫌だと思いな
がら練習をするくらいならやめたほうがいい。

やる以上は世界の頂点を目指し、四つ目の金を取る覚悟で頑張ん
なって。
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アスリートから学ぶべきことは大きいですね。やはり精神力が違
います。心を鍛えていきましょう。

 

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