子供が育つ環境。人財が育つ環境(130518)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

「私の子育て術」。田中章二(和歌山県立和歌山北高等学校体操
部顧問・和歌山オレンジ体操クラブ代表)『致知』2013年6
月号致知随想より

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人の話をよく聞いたり、場の空気を読めたりする精神年齢の高い
子は上達も早いため、そうした機会や課題をなるべく多く与えた
いと考えてきた。

これは長男の和仁が三歳の時のこと。

スーパーへ行くと、キッズコーナーにお金を入れれば動く電動式
の乗り物があった。和仁は跨って遊んでいたが、私は最初からお
金を入れてやることはせず、その日はそのまま帰ることにした。

次に行った時、和仁の目線の先に、動いている乗り物で遊ぶ子供
の姿があった。

和仁はその子が乗り物から降りるとすぐそちらへ駆けていったが、
止まってしまった乗り物はもう動いてはくれない。

三回目、和仁は自分は乗り物に乗ろうとはせず、やってきた親子
連れの姿を見ていた。そしてその親がお金を入れて乗り物が動く
ところを目にしたのだろう。

私のほうへ駆け寄ってきて、「お父さん! あそこにお金を入れ
たら動くんや」と実に嬉しそうに話をした。

その時、私は単にそうかとお金を渡すのではなく、

「おまえ、よう見抜いたなぁ!自分で分からんことがあった時に
は、まず周りをよく見ることが大事なんや。おまえは凄い。きょ
うは好きなだけ乗せてやる」

とわざと誉めちぎった。和仁は七回連続で心ゆくまで乗り物に乗
った。

これと同じことがスポーツ指導にも言えるだろう。大人に求めら
れるのは子供が自ら考え、答えを出すのをじっと待ってやること
で、端から正解を教えてしまっては本人の身にならない。

身体能力がいかに恵まれていても、それだけで強くなっていける
のは小学校六年生程度までがせいぜいで、頭を使えない子は必ず
行き詰まってしまう。

子供が持つ可能性は無限だが、その能力を伸ばしてやるための環
境づくりをし、いかに本気に、真剣に取り組ませることができる
かは、我われ大人の役割であり、責任であると言えるだろう。
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子供が育つ環境。人財が育つ環境。まさに環境づくり、場づくり
が重要だということがわかります。ネッツトヨタ南国の横田会長
も「教えないから人が育つ」と言っています。

子供がそして人財が成長する瞬間(芽が出る)は、教えず黙って
見守ることが大事なのかしれません。今日も場づくりを意識して
いい職場にしていいましょう。


 

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