壁を越える (130526)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

先日(23日)、世界最高峰エベレストの登頂に成功し、エベレ
スト登頂の史上最高齢記録を更新した冒険家の三浦雄一郎氏、8
0歳。

人間の限界を超える過酷な挑戦を繰り返し、さらに前進を続けよ
うとする三浦氏のチャレンジ精神を支えるものは何か?

三浦氏と、お父様の三浦敬三氏にご対談いただいた『致知』20
04年3月号特集「壁を越える」の記事の一部を紹介します。

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「冒険とは、死を覚悟して、そして生きて帰ること」三浦雄一郎
(冒険家)『致知』2004年3月号特集「壁を越える」より

【記者:昨年(2003年)2月にお二人は、雄一郎さんのご長
男の雄大さんを含めて親子孫の三代でアルプスのモンブラン大氷
河を滑走され、さらに五月には雄一郎さんが世界最高齢でエベレ
スト登頂に成功されました。

いずれも人類が、これまで越えることのできなかった壁を越えた
大快挙ですが、現在のご心境はいかがですか?】

エベレスト登頂ということは、いくつかある自分の人生の最大の
目標の一つでした。

結果として世界最年長記録になり、モンブランは親子同時滑走と
いうことになりました。しかしどちらも死ぬ可能性はありますし、
それを承知で行っているわけです。

人間がある限界を越える世界に入っていくというのは、死を承知
の上でなければしないほうがいいし、死をしっかり見極めて、か
つそれをどう乗り越えていくかということになると思います。

冒険家の植村直己さんが「冒険とは生きて帰ることである」と言
った言葉は有名ですが、実は一行言葉が抜けていて、

「冒険とは、死を覚悟して、そして生きて帰ることである」

と言ったんですね。

自分の生命の限界を越えても、そこに行く意志と能力を持って行
かなければいけないという言葉です。

僕は若い頃から、四十歳まで生きればいいというようなむちゃく
ちゃなことをやってきて、そのたびごとに生きて帰れないかもし
れないということを、ずっと繰り返し続けてきましたから、その
辺の覚悟はできていると思うんですが、七十になって、人間が事
を為すに当たって、単純に言えば命懸けということを実践できる
かどうかということを試してみたかったんですね。

父、敬三がモンブラン滑走を終えてからポツリと「今生の別れの
つもりで滑った」と漏らした言葉には感動しました。

エベレストに出発する一か月前でした。前からその覚悟は知って
いましたけどね。万が一俺は死んでもしょうがないと。

そういう極限の世界まで入っていけるということがすごいと思い
ますし、そういう覚悟があって初めて事が成就するんだと思いま
した。
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僕らは冒険家ではありませんが、命よりも大事なことがある。と
いう言葉に共通するものがあるように思います。やはり「念い」
が命を超越するのではないでしょうか。

80歳でのエベレスト登頂、おめでとうございます。僕もそんな
生き方がしたいと思いました。


 

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