自分の置かれている環境を見直す(130629)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

今週の倫理です。
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まもなく六月の晦日です。日本の年中行事では、六月と十二月に
晦日があります。歴史的には、京都御所の朱雀門において皇族以
下多くの役人を対象に行なわれた神事でした。

晦日は、神官から下される祝詞(のりと)によって、六月と十二月
との半年間の罪過を祓(はら)い清める行事だとされています。

十二月の大晦日と比べて、六月の晦日を意識しない人も多いので
はないでしょうか。

元来、日本人は清浄なものを好み、汚いもの穢れたものを忌み嫌
うとされました。かつて日本では、日常生活を「ケ」の日、祭り
を「ハレ」の日とし、人は知らず知らずのうちに気が枯れてしま
うものと考えられていました。その枯れた気持ちを祭り、「ハレ」
によって甦らせようと考えられてきたのです。

気枯れるとは、悪気があろうと、なかろうと言葉によって他人を
傷つけてしまうことです。良かれと思った行為が、かえって他人
の迷惑になっている場合も該当します。またきっちりと言葉に出
して他人に自分の思いを伝えるべきことを、腹の中にぐっと押さ
え込んで、心の中では他人を責めている場合も当てはまるでしょ
う。

このようなことから、日本では気枯れてしまう人間を、水や湯で
体を清める潔斎、海や川や水を身に注ぎ清める禊ぎ、人形代(ひ
とかたしろ)に罪・災い・穢れなどを移し水に流す、火によって
お焚き上げをする等の方法を採っていたのでした。

今一度、こうした日本の伝統行事を見直し、自身の置かれた環境
を見直してみてはいかがでしょうか。

人・物・状況・自然現象に対して、意識的にせよ、無意識的にせ
よ、何か不自然な心持ち(思い)や行ないがあるのであれば、反省
する機会を持ち改善することが大切です。

純粋倫理における穢れ、祓いとはどのようなものでしょうか。穢
れは、恐れ、怒り、悲しみ、妬み、不足不満の心、囚われる心、
自分本位な自己中心的な考えなどが挙げられます。祓えとは「明
朗」ほがらか、「愛和」なかよく、「喜働」よろこんではたらく
ことを通して、日常生活の中で実践していくことに尽きるのでは
ないでしょうか。

改めて社員に対して、「ありがとう。期待しているよ」、お客様
には「お蔭様でありがとうございます」などの真心こもった言葉
を使っているか、自身を振り返ってみましょう。また家庭では、
夫や妻に対して「あなたのおかげで安心して働けます」「いつも
感謝しています」など気恥ずかしい言葉であっても、プラスの言
葉を使ってみましょう。

日頃使っている道具類に対しても感謝を込めて後始末や手入れを
していきましょう。自社製品に対しては、絶えずその知識を深め
研究調査をして、愛情と真心をこめて販売しているかを問い直し
てみるのもよいかもしれません。

人が心身を清めて純情無垢な姿に立ち返る時、日常では「あたり
まえ」としか思えない事柄の中に、実は「有難いもの」が潜んで
いることに気づきます。報恩の誠を湧き起こし、自身の生きる力
を甦らせていきましょう。
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生きる力を甦らせる。英気を養って7月今年の後半戦に備えまし
ょう。


 

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