モノの整理は心の整理 (130706)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

今週の倫理です。
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不必要な物を捨てることができずに、物に囲まれて仕事をしてい
る人は、意外と多いのではないでしょうか。次の短歌は、倫理研
究所の創立者・丸山敏雄が弟子の一人に贈ったものです。

すてにすて すてて又すて すててこそ
まことの我は あらはれるとしれ

Aさんは以前、不必要な物を捨てることができずにいました。さ
らには整理整頓も苦手でした。ある日の経営者セミナーで、様々
な物を捨てた経営者の体験談を聞きました。そこで「まず捨てる
実践を始めよう」と決意したのです。

一日目は、自分の身近な物を捨てることにしました。はじめは、
自室の書斎からです。Aさんは経営者という立場から、多くの本
を読みます。本は情報を仕入れるツールですが、その時代が過ぎ
れば情報は古くなります。もちろん「座右の書」のような一生、
傍らに置いて何かあった時に開く本もあるでしょう。しかしそれ
以外の本は思い切って処分することにしました。そうして不要に
なった本の中には書店で購入し、まったく読まずにいたものもあ
り、結局三分の二の本を処分することになったのです。

次は、クローゼットやタンス等に入りきらないほどの衣服です。
その多くは、体型の変化により、着ることができなくなってしま
ったものです。「あと三キロ痩せれば…」そう思いつつ、捨てる
ことを躊躇していた衣服は、いつまで経ってもその日は訪れませ
んでした。体型回復を待たずして、着る機会のない衣服を半分以
上処分しました。

二日目は、会社の机や書棚に乱立する書類の処分です。会議の議
事録、新聞のスクラップなどの資料や原稿、半年間、目にしてい
ない書類はすべて処分しました。

二日間を通じて、Aさんは、今まで物を捨てられなかった理由が
わかりました。

整理整頓をする際、捨てる物と残す物を分類します。しかし双方
に該当しない物があったのです。つまり、分類しようとしても捨
てるか残すかの判断がつかない物です。これらの物が、捨てるこ
とが出来ずに、会社の自分の机周りを乱している原因だったので
す。

以後Aさんは「どうしようか迷った物」もすべて処分することに
したのです。不要な物を処分した時、残された物は、本当に必要
な物だけであることにAさんは気づきました。

ほんとうは、人間は無くなるようなものなんか、もっていないの
である。なくしたように見えるのは、実は自分の本当の姿に返っ
たのであり、ほんとうの自分の真面目に返ったのだから、それが、
うそのない自分である。 (『歓喜の人生』)

物を捨てるという行為は、執着する心、捉われる心を捨てること
です。冒頭の短歌のように、捨てて捨てきった時、本当の自分自
身が現われるものです。

今一度、自分の周囲を見回してみましょう。不必要な物を思い切
って捨てることが、真の自分への第一歩と心しましょう。
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モノの整理は心の整理と言われます。迷ったら捨てる。まずは思
い切って捨ててみましょう。


 

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