感謝の言葉が明日の未来を切り拓く(130803)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

今週の倫理です。
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純粋倫理を学ぶ倫理法人会の企業経営者の数多くある悩みのひと
つに「後継者問題」が挙げられます。

倫理法人会では十五年前から、「後継者倫理塾」を開催。先代が
長年培った技術や起業精神を次の世代に継承するとともに、倫理
法人会活動を通して、人間力を培い、地域発展に寄与する人材育
成にあたっています。

平成二十五年度は一都六県の倫理法人会において、十カ月間に渡
り、倫理経営の基本を様々な角度から学んでいきました。

入塾式では、「仕方なく…」「なぜ参加するのか分からない…」
との思いから、渋々参加する塾生の姿が見受けられました。これ
は両親(経営者)と子供(後継者)の繋がりの希薄化が要因だと
考えられます。

親子間の後継問題調査について、ニッセイ基礎研究所が行なった
「就業意識調査」によると、「親の事業に将来性・魅力がない」
と回答する後継者の声の多さに驚かされます。

この調査結果にある、「将来性・魅力がない」との言葉から、
「両親は子供に」「子供は両親に」向かって自らの心を伝えず、
会社や家族の事を語る時間が少ないことがわかります。

対話の時間を持てない理由は、「言わなくても分かってくれる」
という思いが、一つに挙げられます。また「近い存在だから話し
づらい」「タイミングがつかめない」など、対話のきっかけを見
いだせない状況は多岐に渡り、短い一言を発する事でさえ、葛藤
を繰り返している人が多いのです。

では、踏み出せない原因は何なのでしょうか。それは、家族に対
して心から「ありがとう」の言葉が言えていないことです。感謝
の言葉は、互いに声をかけづらかった心をも溶かします。こうし
た状況へと促してくれるのが、後継者倫理塾なのです。

ここでは、どのような光景を垣間見ることができるのでしょうか。
研究発表や修了式では、塾生が発する言葉には終始「感謝」とい
う言葉と、熱い思いに溢れています。ある県の修了式では、両親・
家族・派遣責任者に壇上前の特別席へ来てもらってから、塾生の
発表が始まります。これまで歩んできた人生の中で、多くの人々
から受けてきた「恩恵」を振り返り、自らの言葉で「感謝」の想
いを伝えていきます。

時には発表の途中で、これまで受けてきた恩恵の多さに改めて気
がつき、言葉を詰まらせ、泣き崩れる場面もあります。そのよう
な時には、同期塾生から「頑張れ」との声が上り、その場に居合
わせた参加者一人ひとりが心を震わせ、感動を生み出していくの
です。

丸山敏雄は、多くの人の心に響く話とは、「自分の信じているこ
と、体験したことなど、心にひびいた振動を披瀝することだ」と
言います。(『丸山敏雄全集』別巻一 七〇八頁)

「両親と子の繋がり」「経営者と後継者との繋がり」を意識して、
互いに飾らない姿勢で対話を始めましょう。相手を敬いつつ、年
齢の違いや立場などを超えた対話は、家族と会社の未来を切り拓
くものになるはずです。

感謝の対話を通して、より良き家庭環境・社内環境を創り上げて
いきたいものです。
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