職人は毎日同じ仕事をしていても、日々の仕事の見直しや点検を決して怠らない(130825)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

「球界の天才はいかにして活力を生み出しているか」山本益博
(料理評論家)『一流たちの金言』より

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私も年に一度はシアトル・マリナーズのホームグラウンドへ足を
運んでいるが、基本的に野球観戦ではなく、イチローを見に行っ
ているのである。

その際、一塁側の観客席からはベンチでのイチローの様子が窺え
ないため、相手方の3塁側に座ることもある。

そこから双眼鏡でマリナーズベンチを覗いてみると、味方の攻撃
中にもかかわらず、なぜかイチローはほとんどベンチにいないの
である。

テレビで観戦していても、誰かがホームランを打ってチームメー
トがハイタッチしている輪の中でイチローを探しても、まずいな
い。

もちろん打順が回ってくる時はスタンバイしているが、おそらく
それ以外はロッカールームで次の守備に備えてストレッチをして
いるのだろう。

とにかく彼は準備に準備を重ね、備えを怠らない人だ。なぜ準備
をするのかということについて、彼は昔

「言い訳を最小限にするためだ」言っていた。

例えば前の晩にグローブの手入れを忘れたとする。翌日の試合で
たまたまミスをすれば、「昨日グローブの手入れを忘れたから」
と道具のせいにしたり、言い訳したくなるものだが、彼はそれを
許さない。

そこまで徹底して準備をするイチローは当然「ミス」がほとんど
ないのだが、2004年の7月17日のクリーブランド・インデ
ィアンズ戦で貴重な(?)凡ミスをしたのである!

ライトヘの凡飛球をグローブに当てながらも落球してしまったの
だ。

この日のインタビューで、彼は「ルーティンのフライボールを落
とすということは、野球を始めて以来、一度もなかったと思いま
す。野球の基本を見直す機会にしたいと思います」

と答えている。

これほどの選手が「基本を見直す」と言う自体がすごいが、さら
にすごいのは、その「見直し」が行われたであろう。

翌日の18日から打ちに打ちまくり、8月17日までの28試合
で132打数67安打の記録を残したのである。

イチローはヒットで出塁し、ホームインしてベンチに戻ってくる
と、すぐにバットケースから自分のバットを取り出し、いまのヒ
ットはバットのどこに当たったのかを見ている。

職人は毎日同じ仕事をしていても、日々の仕事の見直しや点検を
決して怠らないものだが、ことバッティングに関して、ほぼ毎打
席、見直し・再点検を行っているイチローには恐れ入る。
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○○職人と言われる仕事をしていきましょう。


 

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