一声かける声掛け運動の展開(130907)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

今週の倫理より。
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保険会社に勤務するTさんは、二十八歳という若さでありながら、
社内ではトップクラスの成績を上げている営業マンです。入社し
た頃は、積極的なタイプではなかったのですが、ある日の通勤列
車内での出来事がきっかけとなって、自分を変える努力を始めた
のだといいます。

それは土曜日のことでした。平日よりも車内は空いていて、通勤
客に混じって何人かの小学生がいました。列車は、出発してから
最初は順調に進行していましたが、突然「ガタン」と大きく横に
揺れたのです。

その時、一人の小学生の女の子が、隣にいたビジネスマンの足を
踏んでしまいました。次の瞬間「あっ、ごめんなさい」と、大き
な声と共に頭を下げたのです。足を踏まれた男性も、素直で誠実
な姿に、笑顔になって、「大丈夫ですよ」と応じたのでした。

その光景を目にしたTさんは、〈もし、あの子が何も言わず黙っ
たままだったら、どうなっただろう…。車内は険悪なムードが生
じたかもしれない。それが、ひと言を発したことで、互いに気ま
ずい思いをするどころか、親しさと和やかさが醸し出されたんだ〉
と感じ、日々の自己の態度を振り返りました。

その出来事の半年前から、Tさんは通勤途中のバス停で、初老の
男性と毎朝すれ違っていました。挨拶をすることはなかったので
すが、毎日顔を合わせる中で、知らぬ振りをしているのが心苦し
く感じるようになっていたのです。

自分よりも年下の子供の姿に刺激を受け、ある朝、Tさんは思い
切ってその男性へ会釈をしました。すると、その男性も笑顔でお
辞儀を返してくれたのです。その時、爽やかな気分を感じたこと
が弾みになって、数日後には「おはようございます」と声をかけ
るようになります。さらには「最近、お仕事の調子はいかがです
か?」などちょっとした会話をするようにまでなっていきました。

やがて、Tさんと男性は出身地や通っていた学校も同じであるこ
とが分かり、二人はますます仲良くなりました。その後、ゴルフ
を一緒に楽しんだり、お互いの自宅へも遊びに行くようになりま
した。また、男性からお客様をたびたび紹介してもらえる間柄に
までになっていったのです。営業成績がグングン上昇し始めたの
は、ちょうどその頃からでした。

Tさんは「あの列車内での出来事が、自分が変わるきっかけにな
りました。気づきを大切にして、言葉をかけて本当に良かったと
思います」と振り返ります。

言葉はコミュニケーションをより良くするために必要なものです
が、私たちはそれをいつでも適切に使いこなせているでしょうか。
豊かな人間関係を築くために、どのような相手へも思いやりを込
めた言葉を、素直に使えるようになりたいものです。
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職場内でも、一声かける声掛け運動を展開します。思った一言。
「今日は笑顔いいね」「髪型変わったね」といった一言も、いい
潤滑油になります。

言葉はコミュニケーションをより良くするためを意識して、職場
環境をみんなで良くしていきましょう。


 

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