悔しさも成長のバネになる(130911)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

「伸びる選手の条件」吉田栄勝(吉田沙保里選手の父/一志ジュ
ニアレスリング教室代表)『致知』2013年4月号特集「渾身
満力(こんしんまんりき)」より

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以前うちの教室に、一万人に一人ともいえる逸材がいましてね。
本当に、格闘技をやるために生まれてきたような子で、出る大会
出る大会、全部優勝していきました。

そして小学生の時、柔道に転向し、それも日本一になってもう一
度レスリングに戻ってきたんですよ。ところが彼は、俺は日本一
だという偉そうな顔をしていて、態度が悪いものでね。

あれがもうちょっと素直だったら、五輪も出られるんだろうなと
思うんですが。

そういう選手は他にもいて、教えたことはすぐ覚えるし、教えな
くても相手がやっているのを上手に真似る。ただその子が本当に
強くなるかというと、やっぱり最後は素直でなきゃダメですね、
人間。

「はい」という返事や「すみません」「ありがとう」という言葉
をちゃんと知っている人間でないと。俺は強いんだ、なんて偉そ
うにしている人間はもう人が相手にしない。

小さい頃からそういうことをしっかり叩き込んでおかないと、大
きくなってから必ず損をします。

私は(娘の)沙保里によくこんな話をしてきました。

「もしおまえが途中で負けてしまったら、おまえに負けた子がま
た泣いてしまうぞ。だからおまえに負けた子の分まで勝たなきゃ
いけない」と。

一方、女房は二〇〇八年に連勝記録が百十九で途切れた時、

「いままでおまえが勝たせてもらったその裏で、他の子は皆泣い
ていたんだよ。一度負けたくらいでクヨクヨするな」

と言いました。

連勝の記録ももちろん大事ですが、やっぱり人間、負ける悔しさ
というのを覚えていってこそ、本当の成長へと繋がるのだと思い
ます。
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伸びる選手の条件は、そのまま、伸びる社員の条件に当てはまる
ように思います。悔しさも成長のバネになります。時に悔しさを
もちましょう。


 

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