命より大事なもの (131003)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

今朝の日経新聞の「春秋」というコラムに、踏切で倒れている老
人を助けようとして、自ら命を失った女性の事が書かれていまし
た。全文を記します。目頭が熱くなります。

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A・ガードナーという英国のコラムニストが書いている。「人間
というものは、いくつかの習慣に上着とズボンを着せたような存
在である」(行方昭夫訳)。そう人生のほとんどは「いつものよ
うに過ぎていく。しかし、そこに割り込んでくる何事かも、また
ある。

父の会社で働き、父の運転する車でともに外回りをし、会社に戻
る道々遮断機が下りた踏切で電車が通り過ぎるのを待つ。そこま
ではいつもとなにも変わらぬ日常だっただろう。だが、そこで村
田奈津恵さん(40)は線路に横たわる男性(74)を見つけ、
車を飛び降りて踏切内にはいり、男性を救って自らは命を落とし
た。

「助けなきゃ」。父が止めるのを振り切った奈津恵さんの、それ
が最後の言葉だという。たしかに人間は習慣が衣服を着たような
ものかもしれない。が、それだけではない。前触れもなしに人生
に割り込んでくるできごとにどう向き合うか。咄嗟だからこそ、
人の一番奥に潜むものがのぞく。そんなことを考えさせられる。

糸井重里さんに「ひとつの やくそく」という詩がある。

「おやより さきに しんでは いかん
おやより さきに しんでは いかん
ほかには なんにも いらないけれど
それだけは ひとつ やくそくだ」

子を思う親の真情はいくつになっても変わらない。目の前で娘を
失った父の無念もまた、思わざるを得ない。
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目の前の人が困っていたら助ける。「助けなきゃ」この言葉が亡
くなった村田奈津恵さんの習慣以上のもの、感性(魂)が、自分
の命を省みず、父親の制止を振り切った瞬時の行動へと突き動か
したのだと思います。

10年前、命より大事なものがある。という言葉と出会い、命よ
り大事なものは何だろうと、ずっと僕なりに問いかけていました。
このニュースを聞いた時に、命より大事なもの。というのに少し
触れたような気がしました。

習慣以上のものを出すには、ベースに良い習慣がないと出せませ
ん。今日も良い習慣の元、仕事に取組んでいきましょう。


 

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