弱点を武器にする (131204)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

「弱点を武器に水族館に奇跡を起こす」中村 元(水族館プロデ
ューサー)『致知』2014年1月号特集「君子、時中す」より

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――斬新なアイデアを次々と生み出す秘訣はなんですか。

常識を常に疑っているんです。みんながそうだと言っていること
は、本当にそうだろうかと、その奥を考えたくなる。ですから結
構理屈っぽいですね。理屈っぽいというのは凄く大切で、自分の
哲学をつくります。

絶対にこうなんだって自信を持って言い切らなければならないプ
ロデューサーは、しっかりした自分の哲学を持っていなければな
りません。こちらの企画に皆が戸惑うようなことがあっても、ち
ゃんと説得しなくてはいけませんから。

――各館とも厳しい条件の中で、再生を実現していくのは至難の
業です。

僕は逆境であればあるほど頭が働くんです。お金はいくらでもあ
るから自由に考えてくださいって言われると、逆に考えられなく
なる。

だけど逆境では道は限られているから見つけやすいじゃないです
か。ですから僕は、わりに順境の時でも断崖ギリギリまで行くこ
とにしているんです。

絶壁でこそ力が出るし、そんなギリギリのところに優秀な人は来
ませんから、僕の力でも勝てる。そこにやっぱり進化の道がある
んですね。

――逆境に進化の道がある。

生物が進化するのは、存亡の瀬戸際に追い込まれた時です。キリ
ンの首が長くなったのも、シマウマに餌を奪られてしまうからで
しょう。大きな進化ってギリギリのところにあるんですよ。

山の水族館の前に手掛けた東京池袋のサンシャイン水族館は、海
から遠く、都会の高層ビルの上にあるために大量の水が使えない。
敷地の半分が屋上にあって屋根がつくれない。

夏は設置した椅子が座れないくらい熱くなるし、冬は逆に寒過ぎ、
来館者数は年間七十万人に落ち込んでいました。

そこで僕は、屋上を緑化して庭園にしました。屋上緑化で有名な
玉川高島屋を調べて、最悪の環境を「天空のオアシス」というコ
ンセプトに転換し、オープン1年で来館者数224万人を記録し
ました。

大事なことは、自分のダメなところを直視することだと思います。
弱点を克服しようと思わずに、武器にすることを考えていくと、
道は開けると思います。
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いろんなアイディア発想法があります。弱点を武器にする。新た
な視点です。今日もいろいろと発想法を模索してみましょう。


 

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