伸びる人と伸びない人の差(140210)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

「伸びる人と伸びない人の差」山田満知子(フィギュアスケート
コーチ)『致知』2006年4月号特集「根を養う」より

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はっきりいって、頭が悪いのはダメですね。学校の勉強じゃない
ですよ。1を言って10を知るじゃないけど、コーチがいま何を
考えているかとか、きょうは何を練習したらいいかとか、こちら
が何も言わなくても察することができる。そういう勘がいい子が
伸びますね。

私の場合、チャンピオンにするとか、メダリストにするとか、実
はそれほど興味がないんです。

うちに習いに来て、3しか能力がない子を5とか7とかにするこ
とはできても、もともと10の才能を持っている天才にはかなわ
ない。五輪に出てくる選手なんてみんな天才ですよ。

その天才たちがさらに天才的に努力をして、やっとメダルに手が
届くかどうか。そういう厳しい世界です。世界の頂点に立てるの
は天才の中の超天才だけ。

たまたま(伊藤)みどりや(浅田)真央はなれましたけど、なれ
ない人がほとんどなんですよ。そりゃ私も2番より1番のほうが
いいですよ。

でも、たとえ5番でも、みんなから「あの子、いい子だったね」
「あの人の演技って素敵だったね」と言われるスケーターがいい
なと私は思います。

だってジャネット・リンだって3位ですよ。誰も1位の人なんて
覚えちゃいない(笑)。

彼女のスケートのいろいろなシーンに人間性が出て、それがいつ
までも私たちの心に残っているんです。だから私はジャンプがで
きないとか、スピンが下手とか、そういうことではまず怒らない。

礼儀とか躾のほうが多いかな。反抗期の時、生意気だったり、先
生にプンみたいな態度でいる子には「ちょっと待ったぁ!」と。

「私はあなたより年上で、しかも先生でしょう。いまの受け答え
はないでしょう」とはっきり言います。要するに生き方の注意の
ほうが多いですね。

みどりはハートの強さと優しさが混ざった演技をするスケーター
でしたし、真央は素直で自然体の愛らしい演技をする子。それっ
てそのまま彼女たちの性格ですよ。人間性が全部スケートに出て
いるんですね。
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僕ら仕事人も、仕事に人間性が出てきますね。いい人間性を養っ
ていきましょう。


 

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