マイナスと思えることがあればどうしたらいいかと考える(140415)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

今、世論では女性の労働力ということで、税制改革問題が焦点に
なっています。女性の働き方というのが今後、いろんな面でクロ
ーズアップされると思います。

『致知』2014年5月号連載「第一線で活躍する女性」より
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「働く女性のハンディといかに向き合うか」岩井希久子(絵画保
存修復家)

――ご家庭との両立はいかがでしたか。
私は古いタイプの考え方で、やはり女性は家事もすべてちゃんと
やらなければいけないと思っていました。結婚して移り住んだ千
葉県の佐倉から研究所までは片道2時間半ちかくかかりましたが、
帰ってから手を抜くことなく家事もやっていました。

また、出張の時は子供が病気でも預けて仕事に出かけなければな
りませんでした。ずっと一所懸命やっていましたが、それができ
たのは、家族や、いろいろな方々の協力と助けがあったからで、
決して私一人の力ではありません。それはいまでも感謝していま
す。

バブル期で作品もよく売れていた時期でしたから、修復も凄く急
かされて毎週必死で仕上げては納品していました。ですから仕事
は忙しいし、家のこともちゃんとしなければいけないというプレ
ッシャーで、悪夢をよく見ました。歯がどんどん抜けていくので
す。

――仕事をやめたいとは思われなかったのですか。
それはありませんでした。仕事をしている以上、責任があります
し、自立したプロでありたいという思いが強かったものですから、
やめるなんてこれっぽっちも頭をよぎりませんでした。

――どう切り抜けられたのですか。
うーん、難しいですね。ただ、一つ大きな転機になったのは、自
分の考え方を変えたことです。全部完ぺきにしなければいけない
と思っても、できない、できないってどんどん苦しくなるばかり
でしたから。

だけど、自分はこれだけ責任ある仕事をやっているのだから、家
のことが100%できないのは当たり前なんだと。悩んだ結果、
そう考えるようにしました。ただ、そのしわ寄せは全部家族に行
ってしまったわけですが・・・。

子供たちの描く絵には、いつも涙が描いてありました。随分寂し
い思いをさせてきました。

――仕事と家庭との狭間で苦悩を。
ただ、女性であることや子供がいることのハンディは、仕事の相
手には見せないように努めていました。特に私はフリーでしたか
ら、そのために仕事が滞ったら次から依頼がなくなるかもしれな
い。男性と比較されても質的にも上回っているくらいの仕事をこ
なさなければ、という思いでした。だから仕事には絶対に穴を空
けたくない。足を骨折した時も車椅子で仕事に行きましたし、子
供を産む時も本当にギリギリまで仕事をしました。

2人目の子を妊娠していた時には、仕事中に破水して、双子のう
ちの1人を流産してしまうという悲しいこともありました。

――女性ゆえにたくさんの逆境に直面されてきたのですね。
逆境だとは全然思っていません。なってしまったことはしょうが
ないから、その都度どうしたら克服できるかと考えるのです。た
だ流産した時はさすがに辛かったですね。でも、これも何かの思
し召しと受け止めるしかない。

マイナスと思えることがあればどうしたらいいかと考えるから、
それが次のステップに繋がってプラスになるんです、必ずね。そ
うして乗り越えるから成長できる。人生はそういうものなのかな
って思います。
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自分のハンディをどう乗り越えていくか。女性に限らず心得てお
きたい考え方だと思います。

マイナスと思えることがあればどうしたらいいかと考える。それ
が繋がってプラスになる。

今日も考えて、繋げて、プラスにしていきましょう。


 

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