日本一へと導いたハインリッヒの逆法則(140515)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

「日本一へと導いたハインリッヒの逆法則」阿部由晴(常盤木学
園高校サッカー部監督)『致知』2014年6月号特集「長の一
念」より

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阿部 私が女子チームを率いていく上で大切にしてきたことの一
つに、「ハインリッヒの逆法則」というものがあります。

――何ですか、それは?

阿部 これは保健の教科書に載っていた「ハインリッヒの法則」
を自分なりにアレンジしたものなんです。

アメリカの損害保険会社に勤めていたハインリッヒという人が、
ある工場で発生した5千件余りの労働災害についてその原因を調
べた。

すると、一件の重大な労働災害が起こる背景には29件のヒヤッ
とする軽い事故がある。

さらにその背後には300もの小さなミスがあったと。こう書い
てあったんです。

最初にこれを見た時は「ふーん、そうなんだ」くらいにしか思っ
ていなかったんです。でも、ちょっと待てよ、これを逆にしたら
どうなるんだと。

高校女子選手権で優勝する、これが一つの大きな目標だとしたら、
29の小さな目標を達成すればいい。

その29の目標を達成するためには、300の細かい、小さなこ
とをきちんと積み重ねていけばいいんじゃないか。300の項目
を書き出して、それを徹底していきました。

――例えばどんなことを?

阿部 挨拶をする、食事の時にいただきますと言う、喧嘩をしな
い、隠し事をしない、嘘をつかない、そういう普段の生活の細か
いことやサッカーの約束事がほとんどかな。

やっぱり毎日の積み重ねって大事ですよね。そうすることで心が
整えられていく。

野球のイチロー選手が「僕が高校時代にやってきたことは寝る前
に10分間、素振りをしたこと」と言ったのを聞いて、私はすげ
えなって思いました。

実際にバットを持って、寝る前に10分間振れるか、振れないで
すよ。それを手抜きをせず、365日やっている。これがイチロ
ー選手のすごさなんでしょうね。

これと同様に、300の当たり前のことを確実に積み重ねていく
ことが非常に大事だと思います。

――監督自身が手ごたえを感じ始めたのはいつ頃ですか。

阿部 それは日本一という結果が残せてからですよ。ああ、これ
がよかったんだなって。その当時は分からなかった。でも、これ
が正しいだろうと思って、信じて一所懸命やってきた。

整理し、反省してみて初めて、これはよかったと確信を持てるよ
うになりました。
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小さな積み重ねができない人は、大きな成果もつくれません。大
きな成果だけを見て、自分には無理と言い訳言っている間は、何
をやってもうまくいきません。問題を自分都合ですり替えている
に過ぎないのです。

今日もやるべきこと、当たり前のことをやっていきましょう。


 

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