ここを離れない。長の一念はここに始まりここに尽きる(140524)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

人間いかに生きるべきか。どんな心構えで働けばよいのか。そん
な人間学を学ばせてくれる月刊誌『致知』です。

「人の上に立つ者に求められること」『致知』2014年6月号
特集「長の一念」総リードより
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中国の古い昔、ほううんという坊さんが師匠に弟子入りを願い出
た。禅門は簡単に入門を許さない。玄関で待っていると師匠が現
れ、いきなり桶の水をバサッとかけた。

他の志願者は皆腹を立て帰っていったが、ほううんだけは残り続
け、入門を許された。

弟子になって間もないある日、師匠が外出した。ほううんは蔵に
入り、普段は食べられないご馳走をつくって皆に振る舞った。

ところが、思いがけず予定より早く師匠が戻ってきた。師匠は激
怒し、ほううんを寺から追い出したばかりか、ご馳走した分を町
で托鉢してお金で返せ、と要求した。

ほううんは風雨の日も厭わず托鉢を続け、ようやくお金を返した。

すると師匠は、「おまえが托鉢している間、野宿をしていたのは
寺の土地だから家賃を払え」と迫った。

ほううんはその言葉に従い、また黙々と托鉢を続けた。その様子
をじっと見ていた師匠は弟子を集め、自分の後継者が決まった、
と宣言し、ほううんを皆に紹介した――。

弊社主催の徳望塾で、円覚寺の横田南嶺管長が述べられた話であ
る。これに続いて、横田管長はご自分のことを話された。

横田管長は45歳で円覚寺の管長に選ばれたが、なぜ自分が選ば
れたのか分からない。

ただ一つ、これかなと思うものがある。それは「ここを離れない」
という一事。どんなことがあってもここから離れない。ここを見
限らない。ここに踏みとどまる。自分が貫き得たのはこの一つ。

それを師匠は見てくれていたのではないか、と横田管長は話され
ていた。

ここを離れない。長の一念はここに始まりここに尽きるのではな
いだろうか。

国であれ会社であれ家庭であれ、あらゆる組織はそこにいる長が
どういう一念を持っているかで決まる。それがすべてといってい
い。
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会社組織における長(リーダー)は、ここを離れない。この会社
を辞めない。といった一念が必要だということを説いているよう
な気がします。

経営者(社長)はこの会社を潰すわけにはいかない。という一念
で経営を行っています。だとすると、幹部、リーダーそして現場
の社員さんも、この会社を絶対に辞めない。という一念がないと
一体感は生まれないのでしょうね。

この会社を辞めない。と思ってもらえる人間力を身につけなけれ
ばならないと思いました。


 

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