リーダーの第一条件は“信頼”(140615)

 

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。
「リーダーの第一条件は“信頼”」窪田良(アキュセラCEO)
『致知』2014年7月号特集「自分の花を咲かせる」より
———————————————————-
――事業転換されてからどういう歩みを?
最初はもう、いろいろ試行錯誤しては大失敗に終わりました。や
はり簡単にいまの化合物を発見できたわけではないんですね。一
般的に製薬企業が化合物を見つける期間は、最短でも2年はかか
ると言われています。
「明日発見します」と言うと、それはあり得ないことで詐欺にな
りますし、「十年かかります」って言っても誰も投資してくれな
いわけです。そこで私は、ギリギリ実現可能性のある2年間で化
合物を見つけると投資家を説得し、その分の資金を提供していた
だきました。いま振り返っても、当時の働きぶりは凄まじいもの
がありました。そして実際、2年間で化合物を発見することがで
きたんです。
――その要因はどこにあると感じていますか。
やはり限られた時間、お金しかないというプレッシャーです。い
まアメリカで生まれてくる新薬の半分以上がベンチャー企業か大
学由来だと言われていて、大企業由来はどんどん減っているんで
すね。
なぜか。大企業は潤沢な資金がありますから、最悪2年間で化合
物が出なくても会社は存続するだろうって思いがあるわけです。
しかし、我われの場合は、それが上手くいかなかったら、会社が
消えてなくなる。
そのプレッシャーの中で切迫感をもって仕事をしていると、やっ
ぱり考えられないようなイノベーションが起こってくるのだと思
います。
――時間やお金とのせめぎ合いの中で、
研究の質も研ぎ澄まされていくということですね。もう一つ大き
かったのは、捨てる勇気です。化合物を調べていく時には、社員
はみんな不安だからあれも調べたい、これも調べたいって思うん
です。要するにジャングルを旅しているようなもので、分かれ道
にぶつかった時に「向こうに敵がいないか、食べ物があるか、そ
れぞれ手分けして調べてから進もう」ってやっていると、時間が
ないんですよ。
だから、「もういい。この道で行く」と私が言い切った。その選
択と集中が上手くいったことが大きかったですね。捨てる勇気を
持って、全社員を一つのベクトルに揃えていくことが大事だと思
います。ただ、その方向が間違っていたら組織はアウトです。
――その時、窪田さんは何を拠り所に決断を下されたのですか。
そこは私が研究者や眼科医として経験してきたことを統合して、
これだと決断するということですね。緑内障の遺伝子を発見した
時も、そのプロセスがベストだったかどうかは分かりません。も
っと早く発見する方法もあったかもしれない。だけど、少なくと
も私は、自分で戦略を立てて、世界で一番早く見つけ、レースに
勝った。そういう小さな成功が過去にあったことも重要なんです
よね。
その人の言うことであれば、信じて従ってみようと周りが思って
くれる。その信頼を担保に、チャレンジをし、それが上手くいけ
ばまたさらに信用力が高まっていく。
――リーダーである窪田さんにそれがあったからこそ、社員さん
はついてきてくれたのでしょうね。
そうですね。何度も言いますが、アメリカは労働環境が自由なの
で、よっぽどリーダーに人を惹きつける力がないと、全く会社は
機能していきません。
少しでもダメだと思ったら離れていく可能性がある一方で、信頼
関係が強ければ、会社という船が沈んでも最後の最後まで一緒に
闘ってくれます。どれくらい自分が相手に信頼を築けるか。それ
には言ったことはやる、相手の期待を裏切らない。その積み重ね
に尽きるのではないでしょうか。
———————————————————-
今年のキーワードは「信」。信用、信頼。「信」で繋がることっ
て難しいですね。つくづく思います。裏切られて、離れられても、
リーダーは常に「信」を失ってはいけません。もちろん僕は例え
一人になっても、どんなことがあっても「信」を失うことはあり
ません。
今日も「信」をもって過ごしていきます。いきましょう。

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

 

「リーダーの第一条件は“信頼”」窪田良(アキュセラCEO)

『致知』2014年7月号特集「自分の花を咲かせる」より

 

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――事業転換されてからどういう歩みを?

最初はもう、いろいろ試行錯誤しては大失敗に終わりました。や

はり簡単にいまの化合物を発見できたわけではないんですね。一

般的に製薬企業が化合物を見つける期間は、最短でも2年はかか

ると言われています。

 

「明日発見します」と言うと、それはあり得ないことで詐欺にな

りますし、「十年かかります」って言っても誰も投資してくれな

いわけです。そこで私は、ギリギリ実現可能性のある2年間で化

合物を見つけると投資家を説得し、その分の資金を提供していた

だきました。いま振り返っても、当時の働きぶりは凄まじいもの

がありました。そして実際、2年間で化合物を発見することがで

きたんです。

 

――その要因はどこにあると感じていますか。

やはり限られた時間、お金しかないというプレッシャーです。い

まアメリカで生まれてくる新薬の半分以上がベンチャー企業か大

学由来だと言われていて、大企業由来はどんどん減っているんで

すね。

 

なぜか。大企業は潤沢な資金がありますから、最悪2年間で化合

物が出なくても会社は存続するだろうって思いがあるわけです。

しかし、我われの場合は、それが上手くいかなかったら、会社が

消えてなくなる。

 

そのプレッシャーの中で切迫感をもって仕事をしていると、やっ

ぱり考えられないようなイノベーションが起こってくるのだと思

います。

 

――時間やお金とのせめぎ合いの中で、

研究の質も研ぎ澄まされていくということですね。もう一つ大き

かったのは、捨てる勇気です。化合物を調べていく時には、社員

はみんな不安だからあれも調べたい、これも調べたいって思うん

です。要するにジャングルを旅しているようなもので、分かれ道

にぶつかった時に「向こうに敵がいないか、食べ物があるか、そ

れぞれ手分けして調べてから進もう」ってやっていると、時間が

ないんですよ。

 

だから、「もういい。この道で行く」と私が言い切った。その選

択と集中が上手くいったことが大きかったですね。捨てる勇気を

持って、全社員を一つのベクトルに揃えていくことが大事だと思

います。ただ、その方向が間違っていたら組織はアウトです。

 

――その時、窪田さんは何を拠り所に決断を下されたのですか。

そこは私が研究者や眼科医として経験してきたことを統合して、

これだと決断するということですね。緑内障の遺伝子を発見した

時も、そのプロセスがベストだったかどうかは分かりません。も

っと早く発見する方法もあったかもしれない。だけど、少なくと

も私は、自分で戦略を立てて、世界で一番早く見つけ、レースに

勝った。そういう小さな成功が過去にあったことも重要なんです

よね。

 

その人の言うことであれば、信じて従ってみようと周りが思って

くれる。その信頼を担保に、チャレンジをし、それが上手くいけ

ばまたさらに信用力が高まっていく。

 

――リーダーである窪田さんにそれがあったからこそ、社員さん

はついてきてくれたのでしょうね。

そうですね。何度も言いますが、アメリカは労働環境が自由なの

で、よっぽどリーダーに人を惹きつける力がないと、全く会社は

機能していきません。

 

少しでもダメだと思ったら離れていく可能性がある一方で、信頼

関係が強ければ、会社という船が沈んでも最後の最後まで一緒に

闘ってくれます。どれくらい自分が相手に信頼を築けるか。それ

には言ったことはやる、相手の期待を裏切らない。その積み重ね

に尽きるのではないでしょうか。

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今年のキーワードは「信」。信用、信頼。「信」で繋がることっ

て難しいですね。つくづく思います。裏切られて、離れられても、

リーダーは常に「信」を失ってはいけません。もちろん僕は例え

一人になっても、どんなことがあっても「信」を失うことはあり

ません。

 

今日も「信」をもって過ごしていきます。いきましょう。

 


 

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