成長の秘訣は“悔しさをバネに”(140705)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

「成長の秘訣は“悔しさをバネに”」長井鞠子(会議通訳者)
『致知』2014年8月号特集「一刹那正念場」より

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通訳会社っていまはすごくたくさんあるんですけど、当時は数社
しかなかったですし、女性でフルに働いている通訳者は本当に数
えるほどしかいませんでした。だから、仕事は切れ目なくどんど
ん来るわけですよ、下手なのに。

いま振り返ると、最初の頃は本当にいい加減な準備しかしていま
せんでした。能天気で独身で遊びたい盛りでしたから。あのよう
な準備をいまの若い通訳者がしていたら、すぐに仕事が来なくな
ると思います。

そんな中で村松(サイマルの創業者)はずいぶん厳しく指導して
くれました。私が何か変な訳を言うと、それを紙に書いて「×」、
正しい訳を書いて「○」、そんなメモをたくさん渡されましたね。
もう本当に悔しい思いをしましたよ。

ただ、その時に言われたことは2度と間違えないように心掛けま
した。やっぱり悔しい分だけ記憶に残るんです。

――悔しさをバネにされた。
私は負けず嫌いなので人に批判されるとかダメ出しを食らうのが
あまり好きじゃないんですよ。決定的だったのは通訳者になって
2、3年経った頃でした。

ある会議の同時通訳を終えてバスに乗っていた時、前方から「き
ょうの女の通訳、何言っているかちっとも分からなかったわよね」
という女性の声が聞こえてきたんです。その日は、先輩の男性通
訳2人と私の3人でやっていましたので、私しかいないんですよ。
これはグサッと来ましたね。

そういう痛い目に何度も遭ううちに、私の負けじ魂に火がついた
んです。こんな甘い準備ではダメだと。それからですね、真面目
に取り組むようになったのは。

事前にいただくレジュメや資料を徹底的に読み込んで、分からな
い単語は書き出して単語帳をつくり、分からないことはクライア
ントに問い合わせる。そういう準備をおさおさ怠りなくしていき
ました。

で、場数を踏んでくると、ちゃんと準備をした時にはいい結果が
出る、逆に準備が甘かった時にはよくない結果になってしまうと
いうのがだんだん見えてくるようになったんです。
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長井さんは、その後、結婚、出産を経て、30代半ばで日本のト
ップ通訳者にまで上り詰めた長井さんです。40代になると、離
婚、仕事の大失敗、絶望的な状況になります。そこから掴んだ仕
事の極意とはなにか。興味ありますね。

悔しさもいいように取れば成長のエネルギーになります。成長の
エネルギー補給しながら進んでいきましょう。


 

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