悩みがあるから前進する(140803)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

今週の倫理です。
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人生に悩みがあることによって、その人はさらに前進できる。悩
みとは、人なり、集団なり、民族なりの前進、進歩の親である。

家がせまく、古くもなった。家族が多くて悩みも多い。何とか建
てましをしたい。できればべつに家を求めたい。むつかしいけれ
ど、こうした悩みがあれば、つぎのうつ手が考えられてくる。無
駄をはぶき、貯蓄の率を多くする。愚痴をやめて、将来の計画を
はっきりさせ、仕事に精をだす。やれるだけのことを、毎日せっ
せとやってのける。これは前からみれば、一段の進歩である。

子どもが悪遊びをする。ケンカもやる。かっぱらいもした。注意
をしても、きき目がない。どうすればよいのか。親の悩みは深刻
である。だが、ここから親の前進が始まるのだ。学校の先生に積
極的に質ねる。先生から、さらに権威ある専門家を紹介してもら
う。子どもは親の心を実演すると教えられた。

親のどこにスキがあるのか。夫婦の気持ちが一致しているか。親
は仕事に打ち込んでやっているか。子どもを一方的に責めている
ようなところがありはしないか。たしかにある。これではいけな
い。まず親の生活から建て直しだ。こうして前進が始まる。

病気になった。出費がかさむ。医者にかかっても、はかばかしく
ない。家庭が暗くなる。悩みはつきない。さて、どうしよう。病
気になった根本的原因は、ほかにないか。精神的な問題はないか。
不平不満や心配ごとが、いろいろとある。自分の力では、どうに
もならないのに、あれこれと心をつかっている。これでは、どこ
までいっても駄目だ。自分でどうにもならないなら、きれいさっ
ぱり、人にまかせ、天地自然のなりゆきにゆだねるほかはない。
そうだ、そうしよう。それでゆこう。

例をあげればきりがなく続くが、集団でも民族的なことでも同じ、
すべての悩みから進歩が生ずるのである。悩みをそのままほって
おくのではなく、これらに正しく対処してゆけば、かならず新し
い前途が始まるのである。

自分の、団体の、民族の思うようにならぬところから悩みが生ず
る。すべて思い通りに運べば、べつに悩みはないのだ。だが、思
い通りになることほど、危険なことはない。安住、わがまま、ご
うまん、思いあがり、その他・・・個人的にも、集団的にもそこ
に進歩は生まれず、むしろ危険な状態さえ発生する。

自己はすべて他との関連の中で生きている。人や物、大自然など
の間がらで、生命が維持されてゆく。だから思い通りにならず、
悩みがいろいろと生ずるのが、むしろあたりまえなのである。悩
みは苦難にも通ずる。

どこがどうなって悩みが生ずるのかと、これを客観視し、その原
因をさぐり、障害を克服しようとする。そこにこそ進歩があるの
である。悩みこそ、人生の妙味の源泉である。
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悩みがあるから前進する。まさにその通りですね。悩みである根
本を受け止め、正しく対処していく時に、道は開けていくように
思います。

今日も悩みを源泉に前進していきましょう。


 

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