心境は、苦難あるごとに開け、障害にあうたびに成長する(140830)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

今週の倫理です。
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自分を成長させたい、何とかこの問題をクリアしたい・・・と望
んでも、それが簡単に解決されることは稀でしょう。好結果に至
るまでの道のりは、なかなか厳しいものです。

今週は、二月に開催された冬季ソチ五輪で、男子シングル・フィ
ギュアスケート選手の一人として活躍した、町田樹選手のエピソ
ードを紹介しましょう。

町田選手がフィギュアスケートと出合ったのは三歳の頃です。家
族に励まされながらトレーニングを続けますが、特に熱心に応援
してくれたのは母の弥生さんでした。

母子での早朝ランニングを日課とし、遠征中や合宿中も毎日会話
をして、弱音を受け止める相手になってくれました。用具代や遠
征費がかさんだ時は、昼と深夜に飲食店で働くなどして、やりく
りをしてくれました。

運動能力に恵まれていたわけでもなく、スポンサーやマネジメン
ト会社のサポートもない中で、町田選手は、オリンピック出場の
夢に向かってひたすら努力を続けました。

家族の温かな支えもあって、メキメキと実力を上げ、やがて国際
大会にも出場するまでにレベルアップしていきました。

2012年のグランプリシリーズ中国大会で優勝。その後のグラ
ンプリファイナルにも出場しますが、成績はまさかの最下位でし
た。直後の全日本選手権でも9位と惨敗し、ソチ五輪を前に、精
神的にひどく落ち込みます。

スランプに陥った町田選手を、ある日、母親の弥生さんは「自分
自身を変えないと一生勝てないよ」と叱り飛ばしました。母の厳
しい一言と、そこに込められた深い慈愛にハッとさせられ、町田
選手は奮起します。

気合を入れるため髪を丸刈りにして、坊主頭の写真と共に、「試
合期間中は電話してこないで」と母に決意を伝えました。弥生さ
んは、そのメールから「何としても五輪に行く」という強い決意
を感じたといいます。さらに、毎日の練習時間を自主的に一~二
時間延長して、再起にかけたのです。

その後の試合では「自信を持って演じられるようになった」とコ
ーチからも評価され、ついに二十年間憧れていたオリンピックの
舞台へ立つことになったのでした。

困難に直面した時、「困った、困った」と愚痴を言い、弱音に終
始していては、気持ちは萎縮するばかりです。状況を打開するの
は、「やってやるぞ」「この苦しさを機会に自分を磨くぞ!」と
いう前向きな心境と、「成功するまでやり続ける」という継続力
でしょう。

倫理研究所を創立した丸山敏雄は、青年に向けた書の中で、「心
境は、苦難あるごとに開け、障害にあうたびに成長する」(『青
春の倫理』)と喝破しています。

困難な問題に果敢に挑戦する時、積極心は倍増され、知恵や才覚
が湧き出てくるものです。苦難の中でこそ自分が磨かれると知り、
今直面していることから逃れずに、一歩ずつ前進していきましょ
う。
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つらい時は成長の証。ただただ前に進んでいきましょう。


 

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