波に乗る (140927)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

今週の倫理です。
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秋祭りの季節です。日本人は昔から、秋の収穫シーズンに「五穀
豊穣」「大漁満足」などを祈願し、田畑や山、海からの幸に感謝
を込めた祭事を執り行なってきました。

その地域の形式に則り、踊りや歌に願いを託します。同じ共同体
で暮らす人々が、一年間の感謝を捧げながら、「ワッショイ、ワ
ッショイ」「やっさ、やっさ」などと掛け声を合わせて、神輿を
担ぎ、町内を練り歩きます。この神輿の重さは、一度でも担いだ
経験のある人ならよくご存知でしょう。

神輿を担ぐのは容易ではありません。重いものでは一トンを超え
る神輿もあるようです。しかし、不思議なもので、声を揃え、息
を合わせて担ぐことで、あれほど重く肩や掌にのしかかっていた
負担が、嘘のように軽くなるものです。

祭りの見せ場ともなれば、異様な盛り上がりの中で、神輿と担ぎ
手が一体となったような感覚を覚え、見ているものも共感の輪に
巻き込んでしまいます。

一体になるのは、神輿と担ぎ手、観客だけではありません。神輿
や山車には、祝詞奏上と共に「御魂入れ」という式が執り行なわ
れます。この時、ご祭神と共にご先祖様が招かれます。つまり、
今を生きるわれわれと、あの世の神様、ご先祖様が、祭りを通し
て一体となるのです。

まさに祭りは、目に見えない大自然のリズムと一致し、命の波に
乗る如き営みといえましょう。

「波に乗る」という慣用句には、時の流れに乗る、時勢にうまく
合って進展する、勢いに乗る、調子に乗るなどの意味があります。
皆様は、経営者として、どのような波に乗っているでしょうか。

通常、経営者として必ず意識をしなければならない時間の区切り
として「今期」「一年間」といった捉え方があります。

一年間の目標を達成するには、当然、半年ごとの決算が関わって
きます。それをクリアするには一カ月ごとの目標があり、一カ月
の前提には一週間という区切りがあります。

そして、この一週間を作り上げるのは、今日一日をどのように過
ごしたかということによります。つまり、一年間という長いスパ
ンで波に乗るのは、突き詰めていけば、今日一日の小さな波に乗
ることなのです。

倫理法人会では、一週間に一度の「経営者モーニングセミナー」
の会場に、「朝起きは繁栄の第一歩」という標語を掲げています。

「朝起き」とは、目が覚めたらサッと起きることです。朝起きる
ということは、「気づき」であり、「インスピレーション」「直
感」とも結びつきます。「気づき」とは大自然からのメッセージ
であり、これも波の一種として捉えることができるでしょう。

今日という一日は朝から始まります。その朝のスタートをどのよ
うに切るのか。いつまでも惰眠を貪ったり、二度寝していては、
せっかくのチャンスを取り逃がしてしまいます。気づきの波に乗
って、一日の良い波を作り出し、人生の波に乗ろうではありませ
んか。
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今日も波に乗って過ごしていきましょう。良い休日を!


 

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