責任から逃げない (141004)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

今週の倫理です。
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人間にとって、もっとも大切なのは、自分が仕事を通じて、健全
な社会の建設のために、どれほど貢献しているか、ということで
ある。とくに父親は、この道をまっすぐに進む必要がある。

父親がそうした気持ちで、ひたむきに働くとき、その状態は妻で
ある母親に影響し、わが子にも反映する。

父親がフラフラしていると、子どももフラフラするのである。父
親の心意や行動は子どもに反映する。それは共にいる時間の長短
に関係ない。

親と子は目に見えないところで深く強くつながりあっているので
あるから、子どもがみていないからといって、子どもに教えるべ
きしつけと反対のことを父親がしていると、それを目撃していな
いはずの子どもが、父親と同じことをいつのまにか行なっている。

わが子は見えないところで自分を見ている、わが子のいないとこ
ろでも、わが子をしつけることができるという信念ではたらくの
がほんとうだ。

またたとえ、仕事で忙しくわが子と接する時間が少なくても、た
ったひとこと、子どもに、「こうしなさいよ」と言ってやるだけ
で、ピンと子どもに響くのである。いつも一緒にいて、くどくど
と同じことを繰り返して言っているだけがしつけではない。

百の説教より一つの実行。百の注意より一つのすすめ。こういっ
たことの方が、効果は大きいのだ。父親はほとんど実行しないで
いるくせに、母親のせいにして妻に子どもを叱らせるようなこと
は、もっとも下手な教育である。

子どもがほんとうに社会に尽くし、社会のためになる働きをする
人間になるかどうか。他人になるべく迷惑をかけないような、し
っかりした人間になるかどうか。その教育の責任の半分は父親に
ある。

いや半分どころではない。すべての責任は父親にあると自覚する
のが、まことの父親の愛情である。妻の欠点のすべてを抱き、暖
かくわが家をつつむのが夫の愛情だ。

「いっさいの責任は自分にある」と大手を広げて受けて立つ。そ
こに一家の愛和の基礎がある。こうした愛情をもって、職場にお
いても、いつも子どもが見ているぞとの信念で働く。それがほん
とうの父親なのである。

夫(父親)としては妻(母親)に責めを負わせないという度量と
確信で、力いっぱいその日を働きぬく。そこにあふれるような喜
びが、しかも高く、清らかな楽しさが湧いてくるのではないか。

そして子どものすること、なすこと、すべてわが責任であるから、
「今日もしっかり勉強し、そして元気いっぱいに遊べ」と、自分
の仕事にうちこんでゆく。そこに何ともいえぬ生活の歓喜がにじ
み出てくるのだ。

ドンと来い! などという真骨頂は、そうしたところにある。世
の父親たる者、もっとこの人生を力いっぱい活躍し、生きぬいて
いこうではないか。
(単行本『あなたは生命の元を見つけたか』より)
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責任から逃れず、ビクビクせず、ドンといきましょう。


 

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