教育とは人の心に火をつけること (141018)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

「活字を読む楽しさ、喜び、感動を一人でも多くの子供に知って
欲しい、この本がその一助になれば、と願わずにはいられません」

という、致知出版の藤尾社長の切なる思いで開催された【心に響
く小さな5つの物語】の感想文コンクール。その中の作品が紹介
されていました。

ある小学校の校長先生のお話です。感動します。

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【きょうの授業は大成功】校長になって4年目の全校集会が今で
も忘れることができない。私が勤めた小学校は毎週、全校集会が
あり、その中に「校長先生のお話」という時間があった。

私は毎週子どもたちに何を話そうかと1週間前から考え、原稿を
書いた。

全校集会での「校長の話」は、校長が全校児童に行う授業だと思
っていた。だから毎週趣向を凝らし工夫した。『心に響く小さな
5つの物語』にある『縁を生かす』を読んで、私はたいへん感動
した。

「そうだ、この話を子どもたちに読み聞かせよう。」

ある全校集会の日、私は1冊の本を持って、ステージに上がり、
演壇の前に立つと、キラキラと目を輝かせている子どもたちに言
った。

「きょうは校長先生が大変感動した本を持って来ました。この本
の中の一つの話をみなさんに読みます」私はゆっくりと『縁を生
かす』を読み出した。

子どもたちは全員すわって聞いていた。全員の目は私に向けられ
ていた。読み進めるうちにこどもたちの表情が変わってきた。

「そして1年。届いたカードは結婚式の招待状だった。『母の席
に座ってください』と1行、書き添えられていた。」

すべてを読み終えた瞬間、全校児童が水を打ったように静かにな
り、すすり泣く声も聞こえてきた。職員も皆、黙ってしまい、泣
いている。

私は読み終えると、ただ「これで終わります。」と言うだけで精
一杯であった。

子どもたちが下を向いて涙を流している姿をまともに見ることが
できなかった。

私がステージから降りても、子どもたちはしばらくの間、誰一人
身動きひとつしなかった。

こんなに子どもたちを感動させた「校長の話」は初めてである。
忘れることができない全校集会になった。

全校集会が終わって子どもたちが体育館から退場する時、ある1
年生の子が目を真っ赤にして私に言った。

「校長先生、きょうの話良かったね。忘れないよ。」

今日の授業は大成功だったと自分を褒めた。

(愛知県安城市   加藤正雄様より)
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教育とは、人の心に火をつけること。と言われます。人の心に火
をつけるには、つける側が火種をもっていないといけません。そ
の火種の一つは「感動する心(感性)」に他ならないと思います。

澄み切った晴天の秋空です。感性を磨くためにも自然を満喫し、
心身共にリフレッシュできる休日を楽しみましょう。


 

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