一日一回の実践を積み重ねていく (141129)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

今週の倫理です。
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九月に新しい年度がスタートして、まもなく三カ月が過ぎようと
しています。新年度の初めには全国で辞令交付式が行なわれまし
た。新しい役職に就かれた方、昨年度と同じ役職の方と様々です
が、多くの方が〈平成二十七年度も精一杯努めていこう〉と決意
を新たにしたことでしょう。

今年で入社四年目になるMさんは、九月から新しい部署に異動と
なりました。社長より辞令を受け、〈よし、新しい部署でもがん
ばろう〉と誓ったのです。

辞令を持ち帰るため封筒に入れていると、「M君、その辞令はど
うするの? 封筒に入れたままにはしないよね」と、先輩から声
をかけられました。そして、続けざまにこうアドバイスされまし
た。

「辞令のサイズに合った額縁をすぐに購入して、自宅の目立つと
ころに掲げて、一日一回辞令を見るといいよ。これは私も昔、先
輩に教わったことで、新しい部署に来た時の気持ちを忘れないた
めにも必要なことだよ」

Mさんは早速、先輩から教わったことを実行しました。仕事帰り
にデパートへ立ち寄り、辞令に合う額縁を購入しました。そして、
自宅の一番目立つところに、辞令を高く掲げました。

翌朝から、辞令を見て会社に出勤するようになったMさん。しか
し、新しい部署での仕事はミスや失敗続きです。上司や先輩から
厳しく叱責されることが度々ありました。〈自分には今の仕事が
向いていないかもしれない〉と悩む日もありました。

それでも、一日一回辞令を見る実践によって、「今日一日、今日
一日」とくじけそうになる自分を奮い立たせてきました。毎朝、
辞令の前で気持ちを切り替えて、異動した時の前向きな気持ちを
忘れないよう努めました。

毎日実践を続けて三カ月、少しずつ仕事が身についてくるととも
に、今は気力も充実しています。どんな小さなことでもかまいま
せん。一日一回、おなじことを繰り返す。それがどれほど偉大な
効力を発揮することか。地球が一回まわる間に、何かを一つやり
続ける。同じことを、一定の時間にきっちりと行なう。それは大
自然のリズム(運動)と歩調を合わせること。大宇宙と呼吸を合
わせるという気持ちで繰り返していくとき、大きな力が湧いてき
ます。生活に節(ふし)ができ、緩んだ生活はしまりをえて、も
てる能力が十全に発揮できるようになります。
(『純粋倫理入門』丸山敏秋著)

一日一回の実践を継続させるコツは、まず〈今日一日だけやって
みよう〉という気持ちで行なうことです。普段朝起きが苦手な人
は、「明日の朝だけ、目が覚めたらパッと起きよう」と決意して
みる。それができたら、翌日も気軽に行なう。その小さな実践の
積み重ねによって、継続する力が自然と養われるのです。

Mさんが一日一回辞令を見るという実践で自分の気持ちを高めた
ように、一日一回の実践を今日から始めてみませんか。
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今日も、一日一回の実践を行っていきましょう。


 

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