モノへの感謝の気持ち (141214)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

今週の倫理です。
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早いもので師走も半ばです。職場や家庭で、年末の大掃除を計画
している人も多いことでしょう。今年一年お世話になった「場」
の清掃とともに、「物」の後始末も、年末を機に取り組みたいも
のです。

情報社会とはいえ、会議資料やノート、領収書など、紙を使う場
面は多いでしょう。廉価な文房具が出回る一方で、机の中に使い
かけのボールペンが何本も転がっている人も多いはずです。また、
勤務中に着るユニホームや仕事道具など、職場の周りには、様々
な物があふれています。

そうした物の手入れを普段どれくらい行なっているでしょうか。
また、使い古したり、使えなくなった時の後始末は、どのように
しているでしょうか?

ある職場の同じ部署で働くC君とA子さん。仕事で使う資料や物
の扱い方が対照的です。C君の机の上には、いつも紙の資料が山
積みです。どこに何があるのかわかりません。突然提出するよう
に指示された資料も、取り出すまでに時間がかかります。

引き出しの中は、いつ買ったのかわからない菓子で溢れています。
机の中に散乱する文房具は、なぜかすぐに使えなくなることが多
く、すぐにゴミ箱行きです。

仕事の能力は高いC君ですが、効率の悪いことと、仕事が雑なと
ころから、今ひとつ周囲からの信頼を得られません。

一方、A子さんは、後始末の実践に取り組んでいます。一日の仕
事が終わった後には、その日使った資料を整理します。パソコン
や文房具はホコリや汚れをふき取って、所定の場所に戻します。

心の中で「今日も一日無事に仕事ができました。ありがとうござ
いました」と思いながら、片づけをするようにしています。

また、家庭でも、使い古した物は、汚れを拭き取ってから捨てる
ようにしたり、着古した服も、一度洗濯をした後にリサイクルに
出したり、端切れにしたり、処分したりしています。

A子さんの仕事量は以前とは変わらないものの、後始末を実践す
ることで、効率よく、短時間で仕事を終えられるようになってい
きました。〈物が私のことを助けてくれるのかしら〉と不思議に
思いながらも、嬉しいA子さんです。

純粋倫理では、人と人の間に倫理があるように、人と物の間にも
倫理があると考えます。純粋倫理学習の基本テキストである『万
人幸福の栞』第十一条では、物の倫理を次のように説いています。

着物も、道具も、機械も、金銭も皆生きている。大切につかえば、
その持ち主のために喜んで働き、粗末にあつかえば、すねて持ち
主に反抗するだけでなく、時には腹立てて食ってかかる。

後始末をきちんと行なうことは、まさに物を大切にし、感謝する
実践にほかなりません。会社の備品、自身で購入した物との区別
なく、その物によって一年間無事に仕事ができたことに感謝し、
しっかりと後始末をして、今年を締めくくりましょう。
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今年の締めくくりの準備、モノへの感謝の気持ち、忘れずに締め
くくっていきましょう。


 

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