心のススを掃って新しい年を迎える (141219)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

今週の倫理です。
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月日を刻んで年末を迎えるとすす掃い、大掃除が行なわれます。
一年の汚れを落とし、新しい年を迎える準備です。しかし、掃わ
なければならないすすは、目に見えないところにも積もっている
のではないでしょうか。心のすす掃いも大切です。

私たちが学ぶ純粋倫理は、心の持ち方を大切にします。なぜなら、
心の持ち方と物事の成否が繋がっているからです。

卑近な例でいえば、不足不満を抱えて、イライラした気持ちで仕
事に臨んでもうまくいかないばかりか、危険な状況を招きかねま
せん。自動車の運転などはその最たるものでしょう。

とりわけて、恐れ、怒り、悲しみ、ねたみ、不足不満の心、それ
はただに、一切の病気の原因になっているだけでない。生活を不
幸にし、事業を不振にするもとであり、己の不幸をまねく根本原
因であることを知らぬ。(丸山敏雄著『万人幸福の栞』第十六条
より)

私たちは、神ならぬ人間ですから、こうした心が日常のなかで湧
き上がってくるものです。それをどう切り替えるかが重要です。

それはすなわち、マイナスの心、そのもとにある自分のエゴを捨
てることにほかなりません。これが心のすす掃いにつながるので
す。

一年を振り返ってみれば、不足不満など、マイナスの感情が何度
湧き起こったことでしょう。それはもう、数え切れないくらいか
もしれません。それらの多くは、自分の思い通りにならなかった
ことから起こってくるものです。しかし、後から思い返してみる
と、そうした状況から学ぶこともあったのではないでしょうか。

当初の計画通りには行かなかった、会社として大きな損害をこう
むった、社員間でトラブルが起きた、こうした表層だけを見れば、
不足不満も起こるでしょう。

しかし、後から心静かに振り返る時、少なからずメリットもあっ
たはずです。その失敗から、日常では得がたい教訓を学んだ社員
もいるでしょう。

平穏無事に過ごしている時には気がつかなかった社内の課題や無
駄を発見できたかもしれません。

長い目で見れば思い通りにいかなくて良かったのです。問題は早
く発見できるに越したことはありません。むしろ、それに感謝す
べきでありましょう。

こうした見方を広げていくと、現象ばかりでなく、人に対しても、
物に対してもまず、感謝の心を向けることが大切だとわかります。

特に、つい責めたり嫌ったりしてしまった対象には、心の中でし
っかりとお詫びをして、お陰様という心に切り替えていくことで
す。責め心も、嫌う心も、何も生み出さないばかりか、人を傷つ
け、物の働きを奪うものだからです。

大掃除や年末のあいさつ回りも、こうした心で取り組むのと、そ
うでないのでは、その後が大きく違ってくるでしょう。

感謝とお詫びの心で一年をしっかりと総括して、万全の状態で新
年を迎える準備をしたいものです。
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感謝の心というのは、案外できるものです。しかし、お詫びの心
には気づかず難しいようです。1年の計は元旦にあり。といいま
す。心のススを掃って新しい年を迎えましょう。


 

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