本を忘れず、末を乱さず (150206)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

今週の倫理より
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いつも奇抜な方法ばかりを考えたり、派手なやりかたにうつつを
ぬかしたりでは、ほんとうの力を身につけることにはならない。
またいつもその日だけのこと、その時だけのことなどを断片的に
やるだけでも、実力にはならない。

地味であろうと、古めかしくあろうと、はじめを思い、もとにか
えってやることが、真の力をつける。これを元点にかえるという。

ふつうには原点と書いているようだ。原はみなもとという意味だ。
岩(厂…がんだれ)の下に泉が湧いている意味だ。元とは、兀…
こつ(首、頭)から来ており、はじめの意味である。どちらを書
いてもよいが、はじめとか、もともととかいう意味を強調するな
らば、元点とかくほうが適切であろう。

よく創立○周年というような行事がおこなわれる。質素に、また
盛大にそれぞれの向きによっておこなわれるようだが、いずれに
せよ創立当時のはじめにかえり、その時のことを思いだし、どん
な気もちでやったのか、目的は何だったか、またその時の苦労は、
そして喜びは…などをあらためて自覚する。これが元点にかえる
ということだ。

事業でも何でも、時代がすすむにつれて、かえてゆかねばならぬ
ことは、たくさんある。旧態依然としていては、とりのこされて
しまう。新しいことは、どしどし取り入れるべきだ。だが、創業
の精神が忘れられてしまうと、新しく発展しているようでも、ほ
んとうの力がでなくなって衰退してしまうか、または、まったく
別のものとなり変わる。

元点にかえり、また新たなスタートを切る。このくりかえしでや
っていると、そのつど内容に重みが加わってくる。宙に浮きかか
っていた足も地につく。ゆがみかかっていた姿勢も、まっすぐに
なる。おごらず、高ぶらず、堂々と仕ごとにとり組むこともでき
る。創立五年、十年、二十年、三十年…と、

いよいよ箔がついてくるのである。国家でも同様だ。建国一周年
もよい。しかし年をふるごとに、その建国の精神を失わずに、そ
のつど元点にかえって前進してゆくとき、五十年、百年、五百年、
千年と、その厚味を加え、深味を増しつつ、いやが上にもその光
彩をかがやかせる。

それは国の面積の大小、人口の多少などにかかわりなく、重厚味
のある独特の魅力となってますます他国の尊敬をうけるようにな
る。

個人でも同様だ。自分自身に何か記念になるようなことが起こっ
たとき、それをチャンスに元点にかえるようにする。誕生日など
はそのひとつであろう。

この生命が両親を通じてこの地上にあらわれ出た日。その時の記
憶はもちろん、さだかではないとしても、自分の生命をこのよう
にはぐくんでくれた親に、祖先に、そして世話になった人々に感
謝の意をあらわす。生命のもとに感謝するとは、つまり元点にか
えることだ。
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元にかえる。原点と元点の違いを知ることができました。常に元
に返っては仕事も何もできませんが、記念日、誕生日など元にか
えって、自分を振り返る時間は持ちたいものだと思います。

今日も、本(元)を忘れず、末を乱さず、ハリキッテいきましょ
う。


 

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