本を忘れず (150228)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

今週の倫理より
———————————————————-
成功の条件には、いろいろな要因がありますが、その一つは、成
功するまで諦めないことです。一度の失敗で諦めてしまえば「失
敗」のままですが、成功するまで継続すれば、失敗は「成功まで
のステップ」となります。

継続する力こそ成功の基盤。それは仕事のみならず、人生全般に
おいても同様でしょう。

では、継続する力を得る秘訣はどこにあるのでしょう。『万人幸
福の栞』には、何事においても「本」を忘れないという意識が大
切だと説かれています。

「終始一貫ということは、成功の秘訣であるが、これが出来ない
のは皆、本を忘れるからである」

ここで述べられている「本」とは、両親、祖先、兄弟姉妹、親類
縁者、師、友人、上司、同僚、取引先、顧客など多くの人々や、
衣食住に代表される様々な物資、自然の恵み(太陽、空気、大地、
火、水…)のことです。

中でも、本につながる第一歩として最も相応しいのは、両親の存
在でしょう。命の根元である父親、母親のことを深く知るところ
から、本につながる心が豊かに育まれていきます。

ただ、「両親に感謝したくてもできない」という人もいるかもし
れません。親に可愛がられた記憶がない、親に自分の人生を台無
しにされた、父母のことは思い出したくもない…。感謝どころか、
恨む気持ちを払拭できないまま、今日まで来た方もいるでしょう。

長い時間をかけて蓄積された親へのマイナスの感情は、一足飛び
には変わらないかもしれません。そうした場合、これまでと違っ
た視点で、親の心情を汲み取っていく作業が必要になります。

その一つとして、たとえば、自分の人生を親の視点で振り返って
みてはいかがでしょう。

自分が生まれた時、学校に入学した時、卒業した時、反抗期、就
職した時、病気をした時…。人生における様々な節目を、親の目
線で振り返る。もし自分に子供がいるなら、親としての実感を重
ね合わせながら、思いを馳せてみる。

〈今の自分と同じように、父も自分の成長を喜んでくれたのか〉
〈あの時母はどれだけ悲しんだのだろうか〉と、少しずつ思いを
たぐり寄せていく中で、これまでとは違った親の心情に触れるこ
とができるはずです。やがて、親の愛情を理屈ではなく実感とし
て感じることができるでしょう。

幕末に活躍した吉田松陰は、二十九歳で処刑される前に、「親思
う心にまさる親心 今日のおとずれ何ときくらん」という辞世の
句を詠みました。

「親思う心にまさる親心」とは、「子が親を思う気持ち以上に、
親が子を思う気持ちは強い」というものです。

親から与えられた様々な恩恵を自覚し、その思いを胸に行動する
ことは、困難を乗り切る知恵となり、失敗しても諦めない気力を
湧き立たせるでしょう。

「おかげさまです。ありがとうございます」という感謝の気持ち
を深めて、人生そのものを成功へと導いていきたいものです。
———————————————————-

何事も本を忘れず過ごしていきたいものです。今日も、本を忘れ
ず過ごしていきましょう。


 

ページの先頭へページの先頭へ
株式会社ドゥアイネット
は、iOS/AndroidのARアプリ開発とWebシステム開発を中心としたIT関連サービスを提供しているシステム開発会社です。