その困難には意味がある (150321)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

今週の倫理より
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AKB48という日本のトップアイドルグループに所属していた指
原莉乃さん(22歳)。平成二十五年六月、「選抜総選挙」という
ファン投票イベントで一位を獲得しました。

彼女は、前年の総選挙では四位でした。その直後、福岡県博多で
活動するHKT48に移籍となります。「恋愛禁止」というグルー
プ内のルールを破ったことが発覚したからです。

その際、総合プロデューサーの秋元康氏から「貢献しなさい」と
諭されます。移籍後、指原さんは、当時まだシングルデビューを
果たしていなかったグループを大いに盛り上げ、全国のファンを
惹きつけます。その結果、一度はスキャンダルで引退まで追い詰
められた状況から一転、冒頭の選挙でシングル曲のセンターポジ
ションを勝ち取るに至ったのでした。

指原さんは著書『逆転力~ピンチを待て~』(講談社MOOK)
で次のように語っています。

「挫折できてラッキー。私の人生にはピンチが必要なんです。も
っともっと、貢献しなければいけない」

突如、左遷に近い処遇を課せられるという困難の内に、指原さん
は「今は、貢献する時、役立つ時、喜ばれる存在になる時」と、
起きた事象が教える意味を捉えます。そして、新しく加わったグ
ループのメンバーを励まし、支え、ファンの期待にも応えるとい
う働きによって、自分の個性が最も輝く生き方を手にしたのでし
た。

倫理法人会役員として尽力されている食肉産業店を営むSさん。
平成二十三年六月、資金繰りが悪化し、倒産の危機に立たされま
す。

倫理経営指導を受けると、父の墓参を通じて、感謝を深めること
の大切さを教えられます。Sさんは墓石の掃除、花を手向け、必
死に詫び、応援の要請を亡き父に訴えたのでした。夜中に飲み歩
く、二十年来の生活も改めました。

幾週間後、氏の商品がテレビ放映されるハプニングによって、爆
発的な売れ行きとなり、資金繰りが回復するというドラマが会社
を救います。

Sさんはこの一連の経験を通して、亡き父の真の願いに目覚め、
愛情を知りました。倒産の危機そのものが、「父の真の息子とな
り、途切れていた絆を紡ぎ直すことが必要だ」と気づくための、
刺激として起きた苦しみだったのだと、その意味を解釈したので
した。

紹介した事例に共通しているのは、耐え難いような環境下に自身
が置かれた時、その事象が示唆するメッセージを的確に捉え、改
善あるいは向上のための取り組み(実践)に全身全霊を傾けたこ
とであるといえるでしょう。

純粋倫理では、苦難の意味を知り、原因を取り去り、自然な生活
に戻るための実践に挑む時、これまで人の役に立ってきた努力が
報われるというのです。

幸福への活路は、生活の赤信号として知らされるメッセージに勇
気を奮い起こして向き合うことから開かれます。その時、ピンチ
はチャンスへと昇華されるのです。
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何も努力しなければ、ピンチはピンチです。考え努力し実践して
こそ、ピンチはチャンスと言えるのです。

今日も、ピンチはチャンスと言えるような一日を過ごしていきま
しょう。


 

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