覚悟を決めて堂々と叱る (150621)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

今週の倫理より
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最近「○○ハラスメント」「○○ハラ」という言葉をよく耳にし
ます。昔から一般的に認知されていたのは「セクシュアル・ハラ
スメント」(セクハラ)という言葉でした。

近年は「パワー・ハラスメント」(パワハラ)、「モラル・ハラ
スメント」(モラハラ)という言葉も広まって、対策に取り組む
企業も増えてきました。

その他にも、妊婦に対する嫌がらせや不当な差別を表わす「マタ
ニティ・ハラスメント」(マタハラ)や未婚者に対する圧力「マ
リッジ・ハラスメント」(マリハラ)、アルコールの強要や飲酒
した状態での嫌がらせなどを指す「アルコール・ハラスメント」
(アルハラ)、カラオケで歌うことを強要する「カラオケ・ハラ
スメント」(カラハラ)、血液型で人を判断する「ブラッドタイ
プ・ハラスメント」(ブラハラ)という言葉もあります。

悪意のあるなしに関わらず、不用意な軽口が相手に不快感を与え
てしまうことがあります。職場においても、個々の違いや人間性
を尊重して、働きやすい環境づくりに取り組むことは大切でしょ
う。

その一方で、経営者や管理職者が、「○○ハラ」を恐れ過ぎるあ
まり、日常の会話すらビクビクしながら従業員と接しなくてはい
けない状況も問題視されています。

とりわけ「パワハラ」という言葉に敏感になって、叱れないとい
う悩みを持つ人は多いでしょう。良い仕事を実現するために叱る
ことすら「パワハラ」と受け取られては、職場内の人間関係も築
けなくなってしまいます。

では、どうしたらよいでしょうか。それは、叱る際にも、上下の
関係なく相手を尊重する謙虚な心を持ちつつ、従業員の人生をす
べて背負う覚悟で、堂々と叱ることです。

トラブルやミスを起こした従業員を犯人扱いし、感情的に声を荒
げたり、相手の反省する気持ちすらそぐように嫌味を言い続けて
は、問題の解決にはなりません。本当に大切なことは、そのトラ
ブルを従業員や職場の成長につなげていくことです。

人生の大半を教育者として生きた倫理研究所の創設者・丸山敏雄
は、愛弟子たちを指導する際の「慈愛のむち」について、親子の
場合を例にあげています。

敏雄はつづけて、「のっぴきならぬ大きなあやまりをしでかした
時、両親は命がけで教訓しなければなりません。けっして妥協し
てはなりません」と述べている。敏雄は親のような気持、いや、
それよりも高い、ほとばしる叡智の愛にあふれて、弟子たちを鼓
舞激励し、そして自身の身体も痛めていった。
(丸山竹秋著『丸山敏雄 人と思想』より)

親に限らず経営者も、相手のすべてを受け入れる覚悟を決め、成
長を一心に願って堂々と叱る時、叱られた者も相手を信頼し、そ
のありがたさに気がつき、互いの成長につながるのです。

「私のために叱ってくれてありがとうございます」。そう思われ
るような人間関係を築いていきたいものです。
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マネジメントは「愛」です。愛なくしてマネジメントはできない
でしょう。難しく考えすぎず、その人の成長の為、信念持って突
き進んで行きたいものです。


 

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