当たり前のことを当たり前に実践する (150711)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

今週の倫理です。
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なかなか業績が上向かない。いわゆる「頭打ち」で、今後伸びて
いく兆しがない。経営状態は安定していても、将来への漠然とし
た不安を持っている。このような時、どこに活路を見いだすのか。
その道は、小さなことにあります。

当たり前のような小さなことをコツコツと続けて、実践を積み重
ねていくことが大切です。

その小さなこととは、例えば、「真心を込めて先手の挨拶をする」
「呼ばれたら間髪入れずに『ハイ』と返事をする」「使った物は
きちんと後始末をする」といったようなことです。一見、当たり
前に思えることを徹底して実践することで、やがて大きな力を発
揮するのです。

ある地方で運送業を営んでいるEさんは、従業員の挨拶の仕方が
気になって仕方がありません。たとえば、「おはようございます」
は「おざーす!」、「ありがとうございました」は「あざしたー
!」といった具合です。

体力が物を言う仕事柄、採用する従業員は、いわゆる体育会系の
部活動をしていた人がほとんどです。「部活の時はそれで良いが、
もう社会人なんだから、挨拶の仕方を考えなさい」といくら注意
しても、長年の挨拶の習慣はなかなか改まりません。〈元気があ
るから、まあいいか〉と、心の中で妥協していたEさんでした。

ある日の研修会で「挨拶の実践で会社が変わった」という社長の
体験談を聞く機会がありました。〈たかが挨拶くらいで…〉と思
いながらも、Eさんは、その体験談に、どこか引き込まれるもの
を感じました。

研修会が終わった後、講師に従業員の挨拶の仕方について相談し
たEさん。その際、「Eさん自身はどのような挨拶をしています
か?」と問われ、ハッと我が身を振り返りました。朝、従業員が
自分に挨拶してくると、「オース!」と返していたのです。

「挨拶のポイントは、真心を込めて、先手で挨拶をすることです。
社長から先に、正しい挨拶のお手本を示してください」と、講師
にアドバイスを受けました。

翌日、Eさんは、照れくさい思いを振り切るように、「おはよう
ございます!」と元気に挨拶しました。従業員は最初、驚いた様
子でしたが、時の経過につれて、「おはようございます!」「あ
りがとうございました!」と、爽やかな挨拶が返ってくるように
なりました。

やがて半年が過ぎる頃には、その従業員の挨拶が、評判を呼ぶよ
うになりました。「荷物を頼むならE運送に」と声がかかるよう
になり、以前と比べて、配送の依頼が二十五パーセントほど増え
たといいます。

その変化に、Eさんは「たかが挨拶、されど挨拶。毎日の小さな
積み重ねが、大きな変化をもたらすのですね」と、挨拶の威力を
痛感しています。

純粋倫理の学びは、頭で理解して終わりではなく、実践するとこ
ろに意義があるのです。
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今日も、当たり前のことを当たり前に実践していきましょう。


 

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