心が事情に先行する (150801)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

今週の倫理より
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借金を返すには、どうしたらよいのか。それは、返済しようとす
る意図を、明確にもつことである。これがまず第一に、そして根
本的に必要な心がまえである。

そんなことはわかっている、などというなかれ。借金を返せない
のは、じつは、この心がまえが、ほんとうにできていないからで
ある。

じっさいの世の中は、ペンでかくようにスラスラとはこぶとはか
ぎらない。わかってはいても、どうにも泥沼からぬけだせないで、
いつまでもあがいているような事例は、いくつもある。しかし、
ほんとうにどうにもならぬのであろうか。けっしてそうではない。
かならずそこに、きりひらく道があるのである。

借金を土台にして、りっぱにたち直る方途(ほうと)があるので
ある。それは、

【第一】に、金銭を貸してくれた人にたいして、心から感謝の思
いを捧げ、日々に新たな感激をもって、しごとにいそしむことで
ある。

【第二】に、借金をしていることを嫌がらずに、よろこんで受け
入れ、人のため、社会のためを念願しながら、嬉々(きき)とし
て働くこと、そして夫婦者は仲よくすることである。借金をした
ことを嫌がっていると、その苦境をのり切ることはむずかしい。
借金することができたという事実こそ、じつはすばらしいのであ
る。みこみのない人には、だれも金銭を貸してはくれない。その
ことだけでも、うれしいではないか。

【第三】に、返すべき期日がきたならば、貸し主に対し、円満に
話をつけることである。つまり、一方的にひとりぎめしてはなら
ないということである。相手の意向どおりになんでもするという
決心のもとに、相手を尊重して、相手のなっとくするやりかたで、
その期日のつど、話をつけさせていただくことである。相手の好
意をいいことにして、相手を粗末にあつかっていると、ますます
自分が苦しむようになる。

【第四】に、金銭は生きものであり、もとの貸し主のほうへ絶え
ず返りたがっているものであることを思い、自分自身を楽にする
ような方途(みち)には、すこしも使わず、得られただけのもの
は、すみやかに貸し主にかえすこと。利息を惜しまないようにす
ることである。

すこし儲けがあると、ヤレヤレとすぐ楽をしたがるけれども、そ
れはあやまりだ。返すことに追いたてられるような暮しではなく、
返すことをこちら側から追いかけるような前向きの姿勢で、積極
的に金銭を活かしてつかい、利益があるとすぐ相手に返すように
してゆくと、ますます利益があがるようにできている。

ここに重大なカナメがある。ここを考えちがいして、惜しんだり、
ケチケチしたりしていると、いつまでたっても、うだつがあがら
ない。自分のほうに引きよせようとすると、金銭は逃げてゆく。

くりかえしていうが、自分にはほんとうに借金を返す気があるの
かどうかを、毛ほどのごまかしもなく自分自身に問いつめること
である。ほんとうに返す気があるならば、借金は返せるし、返す
気がなければ、けっして返せない。心が事情に先行するからであ
る。
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心が事情に先行する。もっともな教えです。今日も、よい心を先
行させていきましょう。


 

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