結末を経験させる (151020)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

アドラーの教育論に「結末を経験させる」というのがあります。

アドラー100の言葉より
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「罰を与えるのではない。結末を体験させるのだ。子供が食事の
時間になっても帰ってこなければ、一切叱らずに食事を出さなけ
ればよい」

夕食の時間を18時と定めたにもかかわらず、遊びほうけて遅く
なって帰る子供がいます。母親はその度に食事を温め直し、二回
も洗い物をしなければなりません。しかし、子供はそんなことな
どおかまいなし。平気で遅れてくるのです。そんなとき、多くの
母親は子供を叱りつけ、なすすべなく途方に暮れます。しかし、
結末を体験させれば、子供は強制しなくても自分の意思で戻って
くるようになるでしょう。

アドラーの高弟ルドルフ・ドライカースはそんな母親に対して次
のようにアドバイスを送っています。「食事の時間を守らなけれ
ば食事は出しません」。このように子供と約束をし、それを守れ
ばいいのです。子供が遅く帰ってきて「お母さん、ご飯は?」と
聞いたら、「残念ね、遅れてきたから出せないわ」と答えればい
いのです。

これは先に示した自然の結末とは異なる論理的結末を体験させる、
という方法です、これは子供だけでなく、大人に対しても有効な
方法でしょう。ただし、この約束が理不尽なほど厳しい場合、相
手はこれを約束と思わず「罰である」と思うでしょう。また、結
末を体験させるときにクドクドと嫌味を言ってはいけません。そ
れも「罰」になってしまうからです。罰を与えるのではなく、結
末を体験させて気づかせる。それがアドラーの教育なのです。
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今日も、いい意味での結末を経験していきましょう。


 

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