気づきを活かす (151024)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

今週の倫理より
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今年九月、北関東に降り続いた豪雨は、河川の氾濫を招き、多く
の被害をもたらしました。創業五十四年、建築業を営むS社も大
きな被害を被りました。

S社の社屋は茨城県常総市にあります。近隣を流れる鬼怒川が決
壊したのが九月十日です。社屋は決壊地点から約十キロ離れてい
ましたが、夜にかけて一気に浸水速度が加速しました。深夜十時
頃、本社近くに住む社員からの報告により、百五十センチ以上の
浸水で、一階部分がほぼ水没してしまったことを知ったのです。

水が引くのを待ってH社長が会社に駆けつけると、社屋は泥と強
烈な匂いに覆われていました。パソコンや書類はもとより、社用
車三十二台が水没。電気や水道、電話回線も止まり、被害は甚大
でした。唯一の幸いは、人的被害がなかったことでした。

あまりの光景に〈これが現実なのか…〉とショックを受けたH社
長ですが、嬉しかったのは、社員がすでに後片付けを始めていた
ことでした。

それぞれ自宅も被害を受けている中、自主的に出勤し、泥だらけ
になって復旧にあたる社員の姿に、〈この社員たちとなら、必ず
再出発できる〉と確信を持ったといいます。

支払いについても、濡れた伝票を乾かし、一枚ずつ再入力をして、
すべての支払いに間に合わせることができました。

この災害の渦中、経営陣で話し合われたのは、「くよくよしても
しょうがない。支払先に迷惑をかけないように、また、災害に遭
った顧客のためにも、いち早く再起を図ろう。そのためにも込み
上げる心配や不安を捨てて、喜んで働こう」ということでした。

この思いは社員にも広がり、過酷な中でも、終始明るく作業でき
たといいます。倫理法人会の仲間から寄せられた多くの励ましや
飲料水なども、復旧を後押ししてくれました。

二週間後には何とか事業を再開。近隣の倫理法人会から依頼され
ていた会社の朝礼発表も、予定通り実施しました。「このような
時だからこそ、やる意味があると思った」と言うH社長。

本格始動はまだこれからですが、このひと月を振り返り、こう語
ります。

「いち早く気持ちを切り替え、社員一丸となって復旧にのぞむこ
とができたのは、前社長の頃から純粋倫理を学び、活力朝礼を行
なって、約十五年間、足下の実践に努めてきたことが大きかった。
物事を積極的・主体的に捉える習慣が会社全体に広がっていたの
だと思います。この被災体験を機に、ますます社員と心を一つに
し、地域に喜んでいただける会社づくりに邁進してまいります」

突発的な苦難や災難が発生した時にこそ、本来の自分の姿が表わ
れるものです。気づいたらすぐする、挨拶、返事、清掃などの足
下の実践に喜んで取り組み、さらに活力朝礼で心を合わせるトレ
ーニングを積み重ねることで、積極性や前向きに捉える習慣が育
まれ、「いざ」というピンチに強い組織が生まれてくるのでしょ
う。
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今週の倫理による10月のテーマは「気づきをいかす」でした。
みなさんにとってこの10月、どんな気づきがありましたか?人
の成長には気づきが不可欠です。気づかない人は成長しません。

今日も、気づきをいかす一日にしていきましょう。


 

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