「書く」という行為には、感情を整理する作用がある (151217)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

今週の倫理より
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サプリメントの販売業を営んでいるA子さんは、昨年八月、知人
の誘いで倫理法人会に入会しました。その後、富士教育センター
で開催されている「経営者倫理セミナー」を受講しました。

セミナーの中で、屋外で静坐(せいざ)をする実習がありました。
静坐をする場所までは、素足で林間の砂利道を歩いていきます。
A子さんは、約百名の受講者の先頭を歩くことになりました。

季節は二月。身も凍るような寒さの中、足裏から冷たさと痛みが
伝わってきます。A子さんは、慣れない素足で歩くのは嫌だなと
思いながら歩き始めました。

下を見ながら、少しでも痛くなさそうな道を選んで歩いていると、
講師の声が聞こえてきました。

「道を選んでいませんか。足の痛みは、知らず知らずのうちに、
身近な人に与えてきた痛みと感じてください。その痛みを受け入
れてください」

その言葉を聞いて、A子さんは〈本当にそうだ、自分はいつも楽
な道ばかりを選んできたな〉と振り返りました。そして、〈この
痛みを受け入れよう〉と覚悟を決めて歩くうちに、夫の顔が浮か
んできたのです。

実はA子さんは、夫婦関係に問題を抱えていました。夫とは、会
話や挨拶すら交わさない状態が長く続いていました。このセミナ
ーが終わったら、離婚を告げようと心に決めていたのです。

〈私も知らず知らずのうちに、夫を傷つけていたのだろうか…。
今まで痛みに気づいてあげられなくてごめんなさい〉

素足で、一歩ずつ大地を踏みしめるたびに、申し訳なかったとい
う思いが込み上げました。そして、その日の夜、夫に宛てた手紙
を書いたのです。

セミナーが終了し、A子さんは自宅に戻りました。夫婦の冷たい
空気は変わりません。翌朝の出勤前、思い切って夫に声をかけ、
夫への手紙を読み上げました。

「これまで私は、心の中であなたを責めていました。でも、嫌な
思いをさせてきたのは、私の方だったのかもしれません。ごめん
なさい。こんな私を受け入れてくれてありがとう。あなたの優し
さに気づける妻になりたいです」

手紙を読み終えると、A子さんは「いってらっしゃい」と、夫を
抱きしめたのです。夫は逃げるように出勤しましたが、A子さん
の心には清々しさがありました。

その日の夜、食事の準備をしていると、「今朝は驚いた。けれど
嬉しかったよ」と、夫から話しかけてきました。そして、「今日
は久しぶりに気持ちよく仕事ができた。これからもよろしくね」
と、優しく抱きしめてくれたのです。A子さんはただ涙が溢れま
した。

「書く」という行為には、感情を整理する作用があります。セミ
ナーという非日常の場で得た気づきは、手紙を書くことを通じて、
自分たち夫婦の関係を深く見つめることにつながり、自ら歩み寄
る勇気をもたらしてくれました。

その後、夫婦の関係は修復され、今も仲睦まじく暮らしています。
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「書く」という行為には、感情を整理する作用がある。まさにそ
の通りですね。頭の中を整理する為にも、一度、書き出して見る
と思わぬ発見があるよです。

今日も整理をして、仕事に取り組んでいきましょう。













 

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