悪しき習慣を打破する (160108)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

今週の倫理より
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ドイツの警句に「猫は美しい王女になっても鼠(ねずみ)を捕る
ことをやめない」という言葉があります。習慣がいつしか生来の
性質のようになることを示した言葉ですが、良い習慣を崩すのは
簡単でも、悪い習慣から抜け出すことは容易ではありません。

S社長は、ビニールの小袋に入った醤油やソース、プラスチック
容器に入ったコーヒーのシロップなどを使い終わった際、ペロッ
となめる癖がありました。

ある日、部下を引き連れ、商談をしていた時のこと。先方の会社
でアイスコーヒーが出されたのですが、シロップを思わずペロリ
とやったものですから、部下たちは気恥ずかしい思いをしたそう
です。

Y社長は、「イヤ」という言葉から話を始める癖がありました。
「イヤ、それはいいでしょう」「イヤ、そう思います」などと、
賛意を示す時でさえ、否定を表わす「イヤ」を多用するのです。

その口癖に社員は戸惑い、ある時など、取引先の相手に〈自分の
意見を否定された〉と勘違いされたこともあったといいます。

日本にも「無くて七癖(くせ)あって四十八癖」という諺(こと
わざ)があります。これは、誰でも何かしらの癖があることを示
したものです。

癖の原因は、様々な要因が考えられますが、悪しき癖を改めるた
めには、強い自覚が必要です。「これはよくない、改めよう」と、
ハッキリ強く思うことです。

自覚を促し、それを自己革新に活かすためのヒントとして、第一
に「苦難を活用する」ことが挙げられます。先に紹介したY社長
は、取引先とのトラブルが、癖に気がつくきっかけとなりました。

このように、自己革新の第一歩となる「自覚」は、トラブルや苦
難から得られることが多いようです。苦難という「不都合な状況」
は、自分自身に何らかの改善を促す貴重な信号であると捉えるこ
とができるでしょう。

第二に「気づく能力を鍛える」ことです。S社長は部下の困惑し
た態度を察知したからこそ、癖を改善することができました。

そもそも自分の癖に気づかなければ、改めようがありませんし、
自覚も生まれません。苦難を排斥するものと捉えず、自分に必要
なメッセージだと受け止めた時、自己革新のための正しい情報を
得ることができるでしょう。

最後に、第三のポイントとしてあげられるのは「自覚は実行によ
って完結する」ということです。

年頭にあたり、どなたでも〈今年は…〉と心に期するところがあ
ったことでしょう。純粋倫理では、そう思ったその時が、自分を
変える最も良い時であると捉えます。その時機を逃さず捉えて、
実行に移していく時、自覚は本当の意味で実になっていくのです。

怠け心や、面倒がる気持ちが表われた時こそ、新しい自分に生ま
れ変わるか否かの分かれ道です。今年一年の決意は、そのスター
トである今月の過ごし方いかんにかかっていると心得、日々、自
己革新に挑戦したいものです。
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今年こそ悪しき習慣を打破していきましょう。


 

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