役を知り、役に徹し、役を超えない (160116)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

今週の倫理より
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私たちは、職場のみならず、様々な組織や集団に属しています。
それぞれの場において、自分の役割を自覚するには「役を知り、
役に徹し、役を超えない」ことです。

「役を知る」とは、自分の役職の立場を熟知すること。「役に徹
する」とは、与えられた役職の職務を徹底して行なうこと。「役
を超えない」とは、自分のついている役職の領分を超えないこと
です。

Aさんは、二年前から新しい上司の下で仕事をするようになりま
した。気さくな人柄で接しやすい反面、業務においては冷徹とも
いえる厳しさを兼ね備えた上司です。

当初Aさんは、自分に足りない部分を的確に指摘し、厳しく接し
てくれる上司に巡り会えたことを嬉しく感じていました。仕事の
決断が早く、何事も迅速に対応する姿勢は、社会人として見習う
べき姿でした。

しかし、Aさんのもとには、毎日、次から次へと仕事が舞い込ん
できます。Aさんの状況などお構いなしに、上司は、新たな仕事
の指示を出してきます。
「○○さんにすぐ確認をして」
「今すぐ○○さんに電話して」
「○○のデータを一覧表にして」
言われた仕事は何とかこなすものの、いつしか〈このままでは体
がもたないかもしれない〉と思うようになりました。

数カ月が経ったある日、顔面に違和感を覚えたAさん。鏡を見る
と、顔の左半分が腫れていました。純粋倫理を学んでいるAさん
は、鏡に映った顔を見た瞬間、「病気は生活の赤信号」という言
葉が頭をよぎりました。

日々の業務を振り返ってみると、上司の席はAさんの左隣です。
仕事の指示はすべて左側から飛んできます。与えられた仕事を受
け入れる事ができず、時には〈こんなに忙しい時に!〉と不足不
満に思っていたのです。

そこでAさんは考え、まず自分の職責上の立場を再確認すること
にしました。次に、その立場を踏まえ、上司の指示にどのように
対処するのが一番望ましいかを検討しました。その結果、「言わ
れたことは、すべてそのまま受けて、即行動に移す」ことにした
のです。

はじめは、いつものように腹を立ててしまい、言われたことをな
かなか受け入れられませんでした。それでも、すぐにそのまま実
行するよう努めていきました。

一年が過ぎた頃、Aさんはあることに気づきました。上司の指示
通りに処理する方が、スムーズに仕事が流れていたのです。さら
には、指示以外の仕事も、うまく進んでいくようになりました。

Aさんは、自分自身の「役」を知ることで、「役」に徹すること
ができました。立場の自覚が深まるとともに、一回りも二回りも
成長し、以前よりも溌剌と日々の業務に励んでいます。

同じ目的で仕事をする上で、各自の立場を明確にしなければ、そ
れぞれの良さは発揮できません。「役を知り、役に徹し、役を超
えない」という観点で、今一度、自身を振り返ってみましょう。
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今日も、自分の役を自覚し、過ごしていきましょう。


 

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