好き嫌いは心の反映 (160130)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

今週の倫理より
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知人に勧められて倫理法人会に入会したFさん。まだ半年ですが、
毎週の経営者モーニングセミナー(以下MS)に参加すると、普
段の生活では得ることができない様々な「気づき」があります。
そして、すぐにできそうなことは、周りからアドバイスをもらい
ながら行動に移し、仕事や家庭で活かしています。

ある日のことです。いつものようにMSに参加すると、講師から
次のような質問がありました。

「皆さん、食べ物の好き嫌いはありませんか? 好き嫌いの原因
は、食べ物ではなく、自分自身にあります。自分の心が決めてい
るのです。その心は人の好き嫌いにもつながります」

その日の講師は、保育園の経営者でした。長年、子供と接してき
た経験からの話でした。Fさんは〈なぜ食べ物の好き嫌いが、人
の好き嫌いに関係するのだろう?〉と疑問に感じましたが、良い
機会だと思い、自分自身のことを振り返ってみたのです。

Fさんにはどうしても口にすることができない食べ物が二つあり
ました。それはキュウリとスイカです。その背景には、少年時代
の体験があります。

カブトムシ採集が大好きだったFさん、そのカブトムシを飼う時
のエサはキュウリとスイカでした。ある夏の日、暑さでキュウリ
とスイカを腐らせてしまい、その匂いを嗅いで、Fさんは気分が
悪くなりました。その日以来、食べることができなくなったので
す。しかし、講師から「食べ物の好き嫌いは、人の好き嫌いにつ
ながる」と聞いたことが気になります。

そこで講師に倫理指導を受けました。Fさんがこれまでの経緯を
話すと、講師から「Fさん、あなたには二つの癖がありますね」
と指摘されたのです。

「物事を第一印象で決めつける癖と、過去にとらわれる癖です。
食べ物に限らず、人との接し方も同じではないですか?」たしか
に、Fさんには思い当たることがありました。初めて会った人に
対して、〈良い人そうだな〉〈このタイプは合わない〉と判断し、
苦手な人とは積極的に関わろうとしませんでした。また、過去に
嫌な思いをさせられた相手や、言い争いをした相手には、いつま
でも悪い印象を持っていました。

〈なるほど、こういうところに二つのつながりがあるかもしれな
い〉と考えたFさん。家への帰路で、キュウリとスイカを食べて
みようと思い立ちました。そして、すぐに実行するべく、近所の
スーパーに立ち寄り、キュウリとスイカを購入しました。生まれ
て初めてのことでした。

数十年ぶりに口にしたキュウリとスイカは、頭の中にあるイメー
ジとは違い、みずみずしく、おいしく感じました。むしろ、〈こ
の味を知らなかったのは、何十年も損をした〉とさえ感じたので
す。

この体験を通じて、人との接し方も見直したFさん。苦手な人に
も①先手で声かけ②相手の目を見る③話をよく聴く、これらを一
所懸命実践しているところです。
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好き嫌いで物事を判断していくと、いつしか大きな壁にぶつかり、
その壁さえ乗り切ることができなくなります。自分の好き嫌いを
見直してみましょう。


 

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