相手への尊敬、信頼あればこそ (160407)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

今週の倫理より
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仕事の場において、円滑に業務を進めていくためには、人間関係
を構築する力が求められます。周囲の人と心を合わせ、チームワ
ークを高めていくには、①相手を変えようとせず自分を変えてい
く、②自分から相手に合わせていくことがコツです。

この態度が身についているか否かを図るバロメーターとして、
「最も近しい他人」ともいえる配偶者との関係をあげることがで
きるでしょう。

ある六十代の夫婦が、「倫理経営講演会」に参加した時のことで
す。

講演では、講師の女性が自身の体験を話しました。その講師は、
ガミガミうるさい夫を嫌っていましたが、純粋倫理に触れ、「ま
ず自分から変わること」を学んで実践するうちに夫婦関係が改善
した、という内容でした。

この体験談を紹介した後、講師が「皆さん、人のせい、世の中の
せいにしてはダメですよ。まず自分から変わっていきましょう」
と聴衆に訴えました。すると、講演を聞いていた夫妻の夫が、隣
の妻に向かって、こう言ったのです。「人のせいにしちゃダメだ
よ」

笑い話のようですが、私たちの日常にも、似たようなことはある
のではないでしょうか。思わず出てしまったこの言葉こそ、相手
を変えようとする本音を表わしているといえましょう。

人間はよほどのことがないと、自分を改めようとは思わないもの
です。だからこそ、意識して実践する必要があるのです。

次に、「相手に合わせる」のも、言葉で言うのは簡単ですが、な
かなか難しいものです。

倫理を学んでいる経営者のK氏は、「妻の話をよく聞く」「妻の
意見に合わせる」ことを実践の目標に掲げていました。

ある日、夫婦で買い物に出かけた時のこと。妻のショッピングに
付き合いながら、K氏は〈これも実践だ〉と思いながら歩いてい
ました。商品を選ぶ妻の横で考え事をしていると、妻が「これ、
似合うかな?」と聞いてきました。K氏は「いいんじゃない」と
答えました。すると、「何がいいのよ。ちゃんと見てもいないの
に」と、妻が怒り出したのです。

妻が選んだ商品をまったく見ずに、よそ見をしながら答えたK氏。
妻はその態度を見逃さず、口先だけで合わせていることをズバリ
と指摘したのでした。K氏は、「妻の話をよく聞く」という実践
を掲げていながら、〈自分を見てほしい、夫に認めてほしい〉と
いう妻の心に寄り添っていなかったのです。

「相手に合わせる」という時、形はもちろん大切です。しかし、
もっとも問われるのは、「心」のありようでしょう。自分の言葉
や行動の源に、相手を本当に尊敬、信頼している心があるでしょ
うか。まさに「夫婦の心の一致しているかいないか」に、すべて
がかかっています。人間関係の土台ともいえる夫婦関係を今一度
見つめなおしたいものです。
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今日も、心を合わせる努力をしていきましょう。


 

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