人生を教える経営者 松下幸之助翁の教え (160503)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

『致知』最新号6月号より
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最新号から皆様の人生の糧になることを願って、経営の神様・松
下幸之助の近くで教えに接してこられた、現在96歳パナソニッ
ク客員の新屋純之輔さんの”松下師匠との思い出”を配信させて
いただきます!

「松下幸之助師匠の教え」
新屋純之輔(パナソニック客員/94歳)

私が松下電器(現・パナソニック)に入社したのは、いまから7
9年前の1937年のことでした。以来、1981年に退職する
まで、六年の戦争期間を挟んで44年間、松下幸之助“師匠”か
ら直接ご指導を賜る機会に恵まれ、幸福な仕事人生を送らせてい
ただきました。

とはいえ、私が松下師匠と本当の意味での出逢いを果たしたのは、
入社後20年ほど経った1960年。松下師匠と定年退職した上
司のやり取りを耳にしたのがきっかけでした。その上司は定年退
職の挨拶に伺った際に、松下師匠から次のような言葉をいただい
たというのです。

「風雪に耐え抜き、波浪と闘って幾十年――。自らの務めを全う
して解体される船。それから料理屋の看板になる船縁の板。そう
いう人生が大事やで」

昔は釣り船などの板が、解体後に料理屋の看板として使われるこ
とがよくありました。おそらく松下師匠は朽ち果てるまで働いて
もなお、看板として役立つような人生を送ってほしいと激励した
かったのでしょう。

また、別の上司も退職の際に「これから大いに余生を楽しむつも
りです」と、挨拶に伺ったところ、松下師匠に「余った人生なん
て、きみ、あるんか?」と切り返されたといいます。

私はそのやり取りを知って非常に感銘を受け、「経営や仕事の方
法を教えてくれる経営者はたくさんいるけれども、人生を教えて
くれる経営者はこの人だけや。これは弟子としてついていくべき
だ」と決意したのです。
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松下幸之助翁の「松下電器は、人をつくる会社です。そして電気
製品もつくっている会社です」。この言葉が物語るように、一人
の人間として接している姿が、人生を教える経営者たる所以でし
ょうね。


 

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