長生きする企業のヒント (160519)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

今週の倫理より
———————————————————-
人生の大先輩に学ぶべきことはたくさんあります。異業種の人た
ちが集まる研修会で、若い講師が初めて研修を担当しました。大
勢の参加者の中、最前列で終始うなずいて聞いていたのが、百歳
のご老人でした。

終了後、講師はご老人に、「内容はご理解いただけましたか?」
と尋ねました。すると、「耳が遠くてよく聞こえませんでした」
とサラリと答えました。そして、「ただ、あなたが一所懸命話さ
れている、そのお気持ちが伝わってきました」と頭を下げられた
のです。

若い講師は、一番前でうなずいて聞いてくれたご老人のお陰で、
プレッシャーの中でも話を進めることができたのでした。そして、
包み込むような人柄に感銘を受け、〈自分もこの方のように年を
取りたい〉と思ったのです。

同じ研修会には、九十八歳のベテラン講師がいます。ある日の研
修後、家族の話になりました。講師は夫を三十年以上前に亡くし
ています。ある参加者が、ご主人の戒名は何かと尋ねると、講師
は夫だけではなく、父母の戒名もスラスラと答えました。周りが
驚いていると、「でも、生きている人のお名前はすぐ忘れますが
…」と冗談を交えて、笑いが起きました。

亡き家族を思う日頃の実践ぶりと、場を和ませる応答に、そこに
いる皆が感服したそうです。

また、七十歳を過ぎて倫理を学び始めたある会員は、人工透析の
治療を受け、歩行も困難な状態でした。九十歳を超えてから倫理
指導を受け、妻への感謝が足りなかったことに気づきました。そ
して妻へ、労いの言葉をかけることを実践したのです。

「一緒にいる年数が長いから、労うことがあり過ぎて、病気どこ
ろではなくなってしまった」と氏は語ります。やがて、自分の足
で歩けるまでに回復したのです。

皆さんの周りにも、こうした年長の方がいらっしゃるでしょう。
年齢を重ねてなお魅力を増し、周囲も明るくするご老人には、い
くつかの共通点があります。
①思ったことをあっさりと言う。
②腹を立てずに、気が長い。
③思いやりがある。
④何でもやってみる意欲を持つ。
⑤朝早く起き、夜はさっさと寝る。
⑥無茶食い、無茶遊びをしない。
⑦喜んでよく働く。

では、これらの項目を企業に当てはめるとどうなるでしょう。
①何でも話せる社内の空気。
②長期の展望をもつ。
③社員を大切にする会社。
④改善すべきはすぐに改善する。
⑤出足、引き足が早い。
⑥無駄を省き、身の丈にあった経営。
⑦喜んで働く集団をつくる。

こうしてみると、長寿者の生き方はそのまま、長寿企業の在り方
にも重なるのではないでしょうか。

「企業は人なり」というように、経営者の生き様はそのまま組織
に反映します。高齢者の生き方から学び、日々の指針とすること
で、長期の発展が実現し、その企業にしか出せない味が醸し出さ
れてくるのでしょう。
———————————————————-

長生きの実践に企業永続のヒントがある。というのが新たな発見
でした。いろんな事から学ぶべきものがあるのですね。


 

ページの先頭へページの先頭へ
株式会社ドゥアイネット
は、iOS/AndroidのARアプリ開発とWebシステム開発を中心としたIT関連サービスを提供しているシステム開発会社です。