目標を持つことが人生の張りになる (160526)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

今週の倫理より
———————————————————-
苦は楽のため。つらいのは、良い薬。楽ばかりしてるとろくなこ
とはない」。これは、現在発売中の「気と骨スペシャル」(DV
D+ブックレット)で語られる百一歳の水泳世界記録保持者・長
岡三重子さんの言葉です。

「気と骨」とは各界で活躍する大先達を訪ね歩き、写真と文章で、
その歩みと信条の一端を紹介するプロジェクトです(制作・大久
保學氏)。倫理研究所では、月刊誌『新世』にて、平成二十二年
より「気と骨」の連載が始まりました。長岡三重子さんも、この
シリーズに登場されたお一人です。

長岡三重子さんは、大正三年、山口県徳山市の生まれです。商家
に生まれ、女学校を卒業後、藁工品の卸問屋を営む長岡家の長男
に嫁ぎました。

二人の男児に恵まれたものの、病気がちだった夫は、五十六歳で
逝去。三重子さんは長岡本店を後継し、九十五歳まで現役経営者
として長岡家を支えてきました。五十五歳からは能楽の世界に触
れ、趣味の領域を越えて、真剣勝負のように打ち込みました。

三重子さんが水泳を始めたのは八十歳になってからです。膝関節
の痛みから正座することが困難になり、長男・宏行氏の勧めで、
リハビリ目的でプールに通うようになりました。当初は二十五メ
ートルを泳ぎきることもできませんでしたが、宏行氏の励ましも
あり、水泳教室に通い続けます。八十八歳の時、軽い気持ちで世
界大会に初参加したところ、銅メダルを獲得。九十歳での世界大
会では銀メダルを三個獲得します。

そのメダルの「色」が闘志に火をつけたのでした。〈何が何でも
金を取らないと泳ぐ意味が無い。エベレストが世界で一番高い山
だとは、皆が知っているが、二番目の山など誰も知らない。やる
からには、一番にならなければ〉と、彼女の挑戦が始まったので
す。

それからは出る大会、出る大会で、世界新記録を打ち立てます。
平成二十八年三月現在、三重子さんは二十五の世界記録と、四十
二の日本記録を保持しています。現在も、息子の宏行氏と二人三
脚で新たな記録に挑んでいます。

このように新たな挑戦に挑み続ける背景には、「なせば成る」と
いう母の教えが、年を重ねてもなお心に生き続けていたことがあ
ったようです。

また、夫亡き後、一人で商売を切り盛りする中で養われた挑戦心、
能楽で培った強い精神力も、大きく影響しているのでしょう。三
重子さんの生き方は、どんな分野でも「なせば成る」ことを身を
もって教えてくれています。

さらに、物事をスタートするのに、何歳になっても遅すぎること
はないこと、また、目標を持つことがいかに人生の張り合いにな
るかということなど、三重子さんの言葉と生き様は私たちの希望
の素となり、指針の一助になるのではないでしょうか。

大先達の生き方に学ぶこと。それは、日本人として大切にしてい
くべき精神と行動のあり方を探る大きなヒントとなるはずです。
———————————————————-

今週の倫理の5月のテーマは「年の取り方」です。私たちは生き
ていれば、毎年毎年、年をおります。ただ単に年を取っている人
と、年齢と共に深さと広さをそなえていく人がいます。

年を取るのは人間における一番の学びです。良い年の取り方を実
践していきたいものです。それには、やはり目標をもって日々生
きて実践していくことです。

今日も、目標に向かって実践していきましょう。


 

ページの先頭へページの先頭へ
株式会社ドゥアイネット
は、iOS/AndroidのARアプリ開発とWebシステム開発を中心としたIT関連サービスを提供しているシステム開発会社です。