仕事に喜びを見いだす働き方 (160623)

親愛なるみなさん、おはようございます。今日もツイてます。

今週の倫理より
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婦人靴の卸小売業を営むK氏は、創業以来、「支払いは現金で」
という信念を貫いています。そして、支払日が土日の場合は、そ
の前日、前々日の金曜日に支払うことを徹底してきました。

K氏が純粋倫理に出合ったのは、二十代の頃です。父親の知人の
靴店で、住み込みで働いていた時、社長夫人から「朝の集い」
(個人会員組織の早朝勉強会。現・おはよう倫理塾)に誘われた
ことがきっかけでした。はじめは仕方なく通っていましたが、次
第に、講師の話や『万人幸福の栞』の内容に感化を受けるように
なっていきました。

特に感銘を受けたのは、第十条「勤労歓喜」でした。厳しい職場
環境の中で、仕事に喜びを見いだすことができずにいたK氏は、
自分の心の持ち方次第で、働く喜びを得られることを知ったので
す。そして、「真心で働いて、働く喜びを実感したい」と、仕事
に向かう気持ちが変化しました。その懸命な姿に、周囲の人たち
も一目置くようになっていきました。

その後、K氏は四十六歳の時に、婦人靴卸業のM社を起業しまし
た。起業にあたり、K氏には、思うところがありました。それは
「売り買いのすべてを現金決済とする」ことです。

手形決済が当たり前だった当時、不渡りで倒産する同業者をたく
さん見てきました。その教訓から、すべての決算を現金で行なう
ことができれば、不測の事態に陥ることはない、と考えたのです。

現金決済に応じてくれる業者は、そう多くありませんでしたが、
氏は自身の信念を貫き通しました。常に期日を守り、喜んで支払
いを続けてきたK氏は、その誠実な仕事ぶりから、次第に仕入先
や取引先の信頼を得ていきました。

やがて、大手総合スーパーI社との取引が始まります。その際に
は、売れた分だけ請求する「売り上げ仕入れ」を実行しました。
支払いがキッチリしているだけではなく、仕入れ側に有利な取引
をすることで、K氏の信頼はさらに増幅し、複数の店舗での取引
ができるようになっていきました。

その後、商品搬入が増えたことから郊外に土地を求めたところ、
一週間後に突然「目の前に新駅ができる」と発表されるなど、不
思議な運にも恵まれていったのです。

今年四月に発生した熊本・大分地震では、〈少しでも困っている
人たちの役に立つなら〉と、百万円を寄付したというK氏。自ら
の歩んだ道を振り返って、「常に栞の第十一条〝たらいの水〟を
第一に実践してきた」と語ります。

二宮尊徳先生が、弟子に示したたらいの水の例話のように、欲心
(よく)を起して水を自分の方にかきよせると、向うににげる。
人のためにと向うにおしやれば、わが方にかえる。金銭も、物質
も、人の幸福も亦同じことである。(『万人幸福の栞』より)

栞では、喜んで人のために尽くす時、自然と幸福に恵まれること
を示しています。お金のあるなしに関わらず一貫して現金決済を
続け、支払日を守ってきたK氏の半生は、まさに、たらいの水の
例話が具現化されたものでしょう。
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お金をどう取り扱うか。取扱い方次第で物事が変化していくよう
です。みなさんの財布の中にあるお金。活かして使っていきまし
ょう。


 

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